池田信夫「デフレは終わった。もう日銀のやることはない。この先は…」

早川英男氏の発言が、市場で話題になっている。彼と私は学生時代から意見がほとんど同じだが、今度もそうだ。
JBpressにも書いたように、景気循環の回復局面が終わり、黒田総裁も認めるようにGDPギャップがゼロになり、
失業率も自然失業率に近づいた。もう日銀のやることはない。

http://livedoor.blogimg.jp/ikeda_nobuo/imgs/0/3/039bb99d-s.jpg
日本の潜在成長率（内閣府）

それを理解する上で重要なのは、潜在成長率という概念だ。これは日本経済の供給力の増加率を示すもので、
成長率がこれより高いとインフレになり、低いとデフレになる。上の図のように2000年代には潜在成長率は0.8％まで下がり、
今は0％ぐらいまで下がったのではないか、というのが早川氏の見立てだ。
潜在GDPは複雑な推計なので断定的なことはいえないが、今の人手不足はGDPが潜在GDPとほぼ一致したことを示唆している。

これ以上インフレになると、供給不足になってGDPが下がる。これは石油危機のときのようなスタグフレーションである。
もう一つのリスクは、長期金利が上がることだ。今までは日銀のリフレ政策を市場が信じていないので長期金利は0.6％程度で落ち着いているが、
本当に2％のインフレが起こると思ったら、金利は上がるだろう。邦銀は200兆円以上の国債を保有しているので、金利が1％上がるだけで15兆円ぐらいの評価損を抱える。

これは短期的には、日銀がどんどん国債を買って金融抑圧を続ければ防げる。日銀の金庫には現金が86兆円もあるので、
日銀が国債を全部買い占めることもできるが、最後はどこかで限界が来る。日銀がこれ以上バランスシートをふくらませると、ハードランディング以外の出口はなくなる。

株式市場の「期待」をふくらませて回復を早めたのは黒田総裁の功績だが、GDPは期待どおり上がらなかった。潜在GDPが下がってデフレは終わったのだ。
これから起こりうるシナリオは、石油危機のような供給ショックによる大インフレか、バブル崩壊のような金融危機だ。
黒田氏はそろそろ「デフレ脱却宣言」を出し、出口戦略を考えてはどうだろうか。

http://blogos.com/article/86150/

阿部ちゃん怒りの年金砲緊急発射！！！

すでにスタグフだろ

こういう批判ばっかするだけじゃなくてこれからどうすべきなのかっていうメッセージを出せよ

>>4
「打つ手はない、もうおしまい」
いわせんなよwwww

珍しくノビーと意見が一致したわ

こいつって1年前まではハイパーインフレってバカみたいに叫んでたんだけど

物価をあげるとこういういいことがあるああいういいことがあるってバラ色の未来を語ってたやつらは多いけど
そろそろ物価が上がっただけで勝利宣言するのか
もっと上げないとダメだ気合が足りないともっと上がればバラ色だと言いはるのか選ぶ時期だよね

手のひら返す前に謝罪から入れ糞ノビが

円安や増税によるコスト増によるインフレって意味あるの？

こんなコロコロ意見変える奴でスレたてんなよ
なんでもホットな話題に飛びついてすぐ忘れるだけの典型的なネットバカ

国家予算の破綻も秒読みだろ。
いまのうちに借金して不動産でも株でも太陽光発電パネルでも買っとけよ。
インフレで事実上の徳政令になって借金チャラになるからな。

その先は言う必要ないですよね。
毎月13日は佐藤佳弘の日
自分で考えてみてください

TPP合意してこれから愈々デフレ地獄に突入しようという時に何を言ってるのか

>>10
日本人は馬鹿なのでそれでおｋ

池田信夫「iphoneは失敗する」

もはやこれまで