国連「日本が女性差別の国とかウソ、アメリカとかアイスランドより格差がない」
日本はヨーロッパ以外(太字)では世界で2番目の男女格差の少ない国です。
ちなみにアメリカは37位、イギリスは32位、HDIは高かったイスラム国のカタールは94位、サウジアラビアは128位でした。
これは世界経済フォーラム(WEF)が発表しているジェンダー格差指数とは大分違いますね。
アジアのフィリピンが上位に入っていませんし、日本のランキングは100位台だったはずです。
そのランキングではアイスランドが1位でしたから、その国より日本が高いことなんてあるんでしょうか?
実はWEFのデータにはカラクリがあります。こちらのニュースを見ればわかりますが、
日本は前年、75位(ちなみに2006年はフランス・イタリアと並ぶ順位)と発表されたのですが、
日本の女性団体から圧力がかかり、101位にまで順位を落とされた経緯があるのです。
そして、今回の国連のデータは開発指数、すなわち、国の努力を評価する指数ですが、
WEFのデータは、女性の社会進出度合いに重きを置いており、仕事をしていない女性が多い国は低く評価されるのです。
つまり、発展途上国のフィリピンや、『誘拐婚』の風習が残るキルギスのジェンダー格差順位が
WEFのデータで高く評価されているのは、その国の女性はそれだけ仕事をしているということです。
端的にいえば、国連の発表は『国がどれだけ格差をなくす努力をしているか』(日本は12位)、
WEFの発表は『女性自身がどれだけ仕事を得る努力をしているか』(日本は101位)という数値であるとハッキリいえるでしょう。
こう考えると、日本人女性は過去にニューヨークタイムスで指摘されているように、
「slacker」(怠け者)に過ぎないのかもしれません。
http://blog.livedoor.jp/meaningless88/archives/1486706.html