自民党議員「愛国心を煽るネトウヨは日本人なのか?中国・北朝鮮・韓国の工作員の可能性がある」

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保守層の愛国心を煽る“ネトウヨ”は日本人なのか
右翼やネオナチの看板を利用した新たな工作活動の可能性
2014.04.18(金)

今回の『中山泰秀のやすトラダムス』(4月13日放送/Kiss FM KOBEで毎週日曜24:00-25:00放送)では、
緊張の高まるウクライナ情勢やロシアの動向を解説したほか、核軍縮と核不拡散に関する外相会合
(NPDI)で「広島宣言」が採択されたことに関連し、核兵器廃絶の提言を行った。(※中略)

スパイ活動は現実世界だけでなくネット上でも起こり得る

 日本でも過去に他国からの諜報活動の事例があります。有名なのは、ソ連国家保安委員会(KGB)の
スタニスラフ・レフチェンコによる日本国内での工作活動が暴露された「レフチェンコ事件」です。

 レフチェンコは日本の政財界、官僚などの人物を情報提供者とするスパイ網を構築し、後に米国に亡命後、
KGBの日本人協力者として石田(博英)元労相らの名前を供述し、日本の政治史に大きな足跡を残しました。

 今はインターネットを利用した工作活動ができる時代です。例えば、ネット上で右翼的な発言をする人を指す
「ネトウヨ」という略称がありますが、これが果たして全て日本人なのかどうか。

 もしかすると中国や北朝鮮、あるいは韓国の工作員が日本の愛国者を装って過激な発言をし、国内の保守層を
煽ることで日米関係などに悪影響を与えようとしている可能性もあります。

 このいわゆる「ネトウヨ」と、ウクライナへ国外逃亡したスウェーデン右翼過激派の容疑者は事例が違いますが、
もし右翼やネオナチという看板を利用した新たな工作活動が、ネット上でもリアルな世界でも起きているとしたら、
我々は今以上に真実と偽物を見極める鋭い目を養う必要があると思います。(※抜粋)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40471
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/0/9/200/img_097d3a2075159d911b0caa00ae10c9ba12225.jpg
>中山 泰秀(なかやま・やすひで)氏 衆議院議員(自由民主党所属)。1970年大阪市北区生まれ。
>現在、自民党青年局次長、報道局長、日本を元気にする国民運動事務局長などを務める