温室効果ガスの総排出量の平均が、1990年比で8・4%減になった、と発表した。
京都議定書で日本に義務づけられた6%減の目標を達成した。
ドイツにある国連の気候変動枠組み条約の事務局に提出する。
実際の総排出量は12億7800万トンで90年比で1・4%増加。
森林による吸収や排出量取引などの京都メカニズムを使って達成した。
昨年11月に発表した速報値は90年比8・2%減だったが、その後、
家畜の排泄(はいせつ)物から出る温室効果ガスの試算方法が変わり、
都市緑化での吸収量が増加したため、0・2ポイント減った。
http://www.asahi.com/articles/ASG4H360MG4HULBJ002.html 依頼246