ある種の結論が出たので長文投下
【前提】
・真紅が言及した「騒動」を『千原騒動』とみなす
(「チューレット」「駐屯所」等から示唆される和泉近辺で
地元の学習資料に明記されるであろう規模の該当事象はそれのみであるため)
【客観的事実】
A.千原騒動での略奪対象のカワカミ家が泉大津に存在していたのは大正期までで
S46年段階ではなんらかの理由で直系子孫は堺市に移り住んでいる
http://www.geocities.jp/kitamejirou/new_page_111.htm B.現在の泉大津市千原町でカワカミ姓自体は複数世帯ある
(ポン&ビューで、少なくともその中のお一人は結構な旧家に住んでいることも確認可能)
【真紅の書き込んだ本家&実家情報】
a.『本家』は堺の船問屋であり、建物は明治築+鉄筋5階建
b.分家筋である『実家』は和泉近辺に存在する江戸由来の旧家
【情報整理】
・Aとa、Bとbの符合具合から真紅は千原騒動のみならずカワカミさんの堺移転までを知っており、
それをベースに自分の家柄自慢の書き込みを行っている
・さらに厳密に矛盾なくそれらが一致するならば、真紅はカワカミ家の者で有り得る(あくまで可能性)
・しかし、特にAとaについて根本的なところがまったくマッチしない
具体的には、堺でカワカミ姓の大商家は該当家がないようで
(このネタが出たのはだいぶ前で大阪住みの人の調査宣言もいくつかあったし
自分もそれなりに調べているが、アタリがあるとは思えない状況)
また真紅は「姓がかわった」などとはぐらかしているが
少なくともS46で堺在住の直系はカワカミを名乗り続けている、
そもそも泉大津のカワカミ家は当地の庄屋業こそが由来であるはずで
「堺の船問屋」が別に存在したとして、そちらが本家筋扱いになっているというのも不自然