http://www.gizmodo.jp/2014/03/_310.html http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140327unidentified_flying_object.jpg http://www.gizmodo.jp/upload_files2/140327unidentified_flying_object_a.jpg 去る3月10日、謎の飛行物体が米テキサス州アマリロの上空を飛んでいるのが目撃されました。
防衛技術専門ブログ「Ares」が伝えたもので、UFOとかじゃなく、おそらく極秘の軍用機と思われます。
「こんなことは前代未聞だが、どう見ても本物だ」と語るのは、Aviation Weekの軍事専門家ビル・スウィートマン(Bill Sweetman)氏。
こう書いてますよ。
ここにいる3人 ―僕とグラハム・ワーウィック(Graham Warwick)とガイ・ノリス(Guy Norris)? の間でも、この写真に写っているのが実物だという意見で一致した。
ガイと僕は、(写真を撮った)スティーブ・ダグラスとは長い付き合いだし、あいつだけ異常なものが見える(無線で見張ってる)のは暇さえあれば探してるからだっていうのも知っている。
ダグラス本人の証言はここにあるが、これはでたらめに撮った写真とかじゃ全然ない。
もっとも、写真を見ても正体はわからない。
わかるのは「あれでもない、これでもない」ということだ。
例えばサイズはかなり特定が難しい。
飛行機雲から判断してX-47Bよりは大きいんだが。
基本的な形状はボーイングのブレンデッドウィングボディ(Blended Wing Body:BWB)か、ノースロップの無人機Grumman Bat(旧称Swift Killer Bee)といった感じだが、
これまでフルサイズで飛んでるのが確認されたどの機体とも違うし、ノースロップ・グラマンのフルサイズのデザインにあるギザギザの後縁もない。
まだ他に2機飛んでいて、無線のやり取りも聞こえたので、無人機とは考えにくい、ちゃんと中にパイロットがいたようだ、
「こんな大型の極秘の無人機を3機もフォーメーションで飛行させる」なんてあり得ないしね、
とスウィートマンさんは書いてます。
「極秘の飛行機開発プログラムはたくさんあるんだろうな。オッカムの剃刀じゃないけど、それじゃないとエリア51も説明つかないからね」と語るスウィートマンさん。
これはたぶん、6年前に退役したロッキードのステルス攻撃機「F-117ナイトホーク」の後継かもねって話です。