ワタミ議員が元従業員が開いた店へお祝い「ワタミの卒業生を離職率にカウントしないで」
渡邉美樹氏ワタミ卒業生への「離職率」との表現に疑問
自民党の参議院議員でワタミ株式会社の創業者である渡邉美樹氏が18日、“ワタミの卒業生”、
つまり同社の元従業員がオープンした居酒屋に開店祝いのため足を運んだことをFacebookで報告している。
渡邉氏は、自分の店を持ち一国一城の主となった元従業員について、少し抜けている部分があると
いった欠点も挙げたうえで、それを補うほどの笑顔があると紹介。
そして、「もちろん渡邉美樹と
違うリーダー像があってもいいと思います。君が経営者なのだから」とエールを送った。
渡邉氏はまた、元従業員の店が地域で一番のお店になることを店内の神棚に祈ったことも報告。
投稿の締めでは、「こうした『ワタミの卒業生』を全員、離職率と表現されるのもどうなんでしょう」
と自らの考えを記している。
ワタミ株式会社は、ネット上では「ブラック企業大賞」を授与されたこともあるほど、
その労働環境に疑問の声が上がる企業。離職率について言及する声も少なくない。
なお、2013年3月期の同社の3年以内離職率は、42.8%となっている。
http://yukan-news.ameba.jp/20140320-143/