10大事件1位は「オウム事件」=140周年で職員選ぶ−警視庁
今年創立140周年を迎えた警視庁は、全職員が選んだ「10大事件」を公表した。1位には1995年に起きた
地下鉄サリン事件など、一連の「オウム真理教事件」が選ばれた。
警視庁は現役の警察官ら全職員約5万人を対象に同庁が140年の歴史の中で関わった100の事件・事故・
出来事から三つ選んで投票する形式でアンケートを実施した(回収率91%)。
オウム事件については、「世界中に衝撃を与えた」「部や所属を超え、警視庁が一つになって戦った」などの理由で、
最多の票を集めた。
2位は「東日本大震災」(2011年)で、「人生観を変えさせられた」や「自然災害に平時から訓練して備えたい」
などの声が寄せられた。3位には機動隊らが突入した「あさま山荘事件」(72年)が選ばれた。(2014/03/16-14:30)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014031600077 ---
◆警視庁警察官らが選んだ 創立140年十大事件
順位 時期
1位 一連のオウム真理教による事件 1995年〜
2位 東日本大震災 2011年
3位 あさま山荘事件 1972年
4位 三億円事件 1968年
5位 昭和天皇大喪の礼/今上天皇即位の礼・大嘗祭の警備 1989年/90年
6位 オウム真理教事件特別手配三人の逮捕 2012年
7位 世田谷一家殺害事件 2000年
8位 秋葉原無差別殺傷事件 2008年
9位 西南の役 1877年
10位 八王子スーパー強盗殺人事件 1995年
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140308/CK2014030802000136.html