コックが残業100時間で死亡、阪神ホテル書類送検

このエントリーをはてなブックマークに追加
1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です

調理人に残業100時間超させた疑い ホテル書類送検
2014年3月12日19時40分

 阪神ホテル(大阪市福島区)内の飲食店の男性調理人(54)に
違法な長時間残業をさせたとして、西野田労働基準監督署は12
日、運営会社の阪急阪神ホテルズ(同市北区)とホテルの総支配
人(56)を労働基準法違反容疑で大阪地検に書類送検し、発表し
た。

 同署によると、男性は昨年8月上旬に勤務中に倒れ、脳出血で
死亡した。送検容疑は、昨年7月、男性に労使間協定で定めた月
最大60時間を超える残業をさせたというもの。残業は101時間に
及んだ。

 総支配人は「人手が足りなかった」などと説明したという。この飲
食店では、ほかに3人が昨年7月に100時間前後の残業をしてい
たことが判明、同署が労働実態を調べている。

 阪急阪神ホテルズは「事実を確認中で、コメントできない」として
いる。

http://www.asahi.com/articles/ASG3D5R27G3DPTIL01N.html