オマエらのおすすめの奇書。怪書は？　俺オススメは「プロ並みに撮る写真術〈3〉」

27 人中、20人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています。
5つ星のうち 2.0 天下の奇書 2005/5/19
By Sugar Pie Guy
形式:単行本
「トンデモ本」シリーズでも紹介された奇書。
写真術I、IIでもその萌芽はあったが、ここへきて著者が認識する「世界」は完全に我々とは別な「世界」になってしまった。
クラシックカメラを使えないように暗躍する勢力、著者の活動に威圧をかけてくる組織、さらに歯磨き粉を使ったレンズの再研磨。
本書は書名に反し写真術はなにひとつ教えてくれないのが、上記のようなカメラとレンズに没頭する著者のアナザー・ワールドを覗いてみたいという奇特な方にはぜひ一読をお奨めする。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Amazonレビューより

●児童福祉法違反容疑で男逮捕
少女とみだらな行為をしたとして、県警少年捜査課と横浜水上署は8日、
運転代行会社社長の山根健一（44）＝横浜市南区永田みなみ台＝と
社員の若林秀夫（77）＝同市瀬谷区宮沢2丁目＝の両容疑者をそれぞれ
児童福祉法違反と県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕した。
山根容疑者の逮捕容疑は、2013年の5月22日、23日の両日、自宅に泊めていた
少女（16）＝同市旭区＝にみだらな行為をした、としている。若林容疑者の
逮捕容疑は、同22日、山根容疑者の自宅で、この少女にみだらな行為をした、としている。
同書によると、少女は交際していた男性（30）を通じて山根容疑者と知り合った。
少女は同月、夜間外出で同署に補導され、児童相談所に保護されたが、
抜け出して山根容疑者宅に住み着いたという。
（神奈川新聞2014年1月9日）
http://i.imgur.com/5p3Dfd3.jpg

鼻行類
超男性

ドノソの夜のみだらな鳥
日本3大奇書なんて霞むレベルのキチガイ度合い

竹内文書

このスレすげえ、俺の読書経験をあっさり凌駕する書き込みばかり、どんな本を読んでたら出会うんだよ

>>4
ドグラマグラが霞むってどういう状況なのか想像もできねえ

さかしま

夢野小説はあんまり好きじゃないな
ラノベチック

「夜に蠢く」
これを超える奇書は当分出てこない

>>9
おにいさまああああって言わせてればいいと思ってる
現代に生まれてたらラノベ作家かただのオタクだろうな
小説の構造自体にネタを仕込む技術は一流だと思うが
瓶詰めの地獄とか

>>4
復刊決まってるみたいだな。楽しみだ。

カネッティ　眩暈

安部公房の密会ってどうですかまだまだ易しいですか

http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E9%A3%9F%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%80%8D%E5%8F%8C%E6%9B%B8-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4422211161

美食の歴史

これは面白かった

物語の途中でいきなり作者が沸いて出てきて、
その続きが書けないことをダラダラと告白した後そのまま本編も終わらないまま終わった本とか、
薄っぺらい150ページ前後の、更にその半分が付録と称した本編とまるで関係ないテキストだったラノベとか
そういう糞本のことかと思ったが違うんだな

>>11
オタクのあのキチガイアピールってなんなんだろうな

カフカ「アメリカ」の不条理展開はリアルに条理だから奇書ではない

ジェイムズ・ジョイス.「フィネガンズ・ウェイク」
沼正三.「家畜人ヤプー」
ダニエレブスキー.「紙葉の家」
ジャン・パウル.「巨人」
ロベルト・ボラーニョ.「2666」
トマス・ピンチョン.「重力の虹」
ロレンス・スターン.「トリストラム・シャンディ」

鼻歩類

産経新聞出版田母神俊雄著田母神国軍

おまえら難しくて分厚い小説をよく読めるな
読んでる最中はそこそこ面白くてもすぐ図書館の期限が来て途中で投げるわ

JAPはYAP遺伝子関係の本とロズウェル 宇宙人関係の本とAKBサブグループの
NO NAMEのこの涙を君に捧ぐ、ってヤツのCDに付いてるミュージックビデオを同時進行で見るといいよ

自分、医学書でもないのにちんちんもまんまんも丸見えで
ふぇらやくんにも無修正で勉強させてくれるラバーズガイド推していいっすか
http://www.amazon.co.jp/dp/4894394863/

マクマリーが大好きです
http://www.amazon.co.jp/dp/4807906984/

と学会の本に決まってるだろ
ブコフで￥１００で買えるしありとあらゆる気○い本を知る事が出来る
コスパ最強

>>1
大藪春彦「餓狼の弾痕」。

わけのわからない素人のｵｯｻﾝが好きなこと書いたトンデモ本とは違い、
プロしかもそれなりの大家が書いて商業出版されている作品としては
絶対にあり得ない内容・構成。
読んでると頭が痺れてきて、絶対に「…マヂか？」と口に出してしまう。

>>19
「巨人」はたしかに奇書だな。読み通せたヤツが日本に何人いるか、っていうレベル
もちろん俺も途中で投げた。つーか重すぎて投げられないがｗ

ドノソ復刊とはいいことを聞いたぜ

>>12
図書館で読んで買おうと思い復刊を知って1年弱経った気がするけど一行に復刊の件の続報来ないから心配になってきたわ

ビンボーになったらこうなった
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4883929752/

読む気にさえならないのはフィネガンズ・ウェイクかな

ここまで昆虫交尾図鑑なし

『仙人入門』
少年時代甲賀忍者に弟子入りし修行、のちに仙人の下で仙術を会得した著者の自伝的著作

アンチノベル系
終りなき饒舌

ゲテ食大全読んで実践へGO

前書いたやる！

恋空
王様ゲーム

>>1のシリーズなんだよこれww

失われた時を求めてや南総里見八犬伝のようなべらぼうな大部も
一種の珍書・奇書だと思う。

宮武外骨の『アメリカ様』
戦前から幾度となく検閲発禁を受けてきた著者が戦後になって出した、
要はジャアアアアップ！皮肉本なんだが、結局 GHQによって検閲・削除命令を出されてしまう
最近文庫で復刊したらしいので簡単に見れるよ

昔古本屋でみたデッサン用のポーズ集が狂気じみてた。
前衛系の舞台があんな感じだったな。

大塚英志さんのルーシーモノストーンもあれ、そうだな。てにいれといたほうええお。

どグラマグらは
ぶーん
まで読んで諦めた

ボイニッチ稿本
見たことないけど

桜玉吉のかたちもそうだな。てにいれたほうが…ええだるお。

戦国の長島巨人軍

ガンダムセンチュリーもそうだな。復刻版もあるお。

400ページぐらいずーっと分裂したアメーバが集合するまでを書いたキチガイ本
なんだっけな外国人作家でSF畑だと思うけど

ゴンブローヴィチ.「フェルディドゥルケ」

ベタだけど家畜人ヤプーは嫌儲必読書。

日本アパッチ族も、書じゃなくて短編だけどへんてこな話。

>>4
面白そうだなぁ。いつか読んでみたいと思った

>>51
勘違いしてないか？
『日本アパッチ族』は小松左京の処女長編作だぞ

そうだっけ。あっというまに読み終えた記憶で。ＥＡＴ−ＭＡＮてあれ下敷きだな。

埴谷雄高の死霊とドグラマグラ

>>53
そいつ全角岩手だろ

>>５６
リテラシーは常に緊張感を以てあたれ。

マジで全角岩手でﾜﾛﾀ

「戦闘妖精雪風」の最新本は、一作目二作目とwktkしながら手に取った俺にとって、
世紀の奇書だった・・・

ルーセル　アフリカの印象

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51SCJS85QHL._SS500_.jpg

史疑 徳川家康事蹟

亡国日本の悲しみ
日出る国災い近し
生死を越える
巨星逝く

まんだらけにこの辺持ってったらわりと高値で引き取ってくれた

ヒモ生活のすすめ

http://www.9393.co.jp/images/words/words_3.gif

汁かとｵﾓﾀら料だたが汁かとおもわないこともない。

アフターマン

立喰師列伝

立喰師と呼ばれる架空のゴト師達が実在した世界で後世に著された民俗学または社会学の本
という設定の本
架空の文献を引用しながら立喰師達の実像に迫っていく
という何処まで本気か分からない感

面白いかどうかはともかく
俺の本棚ん中では一番変な本

オーケンやＭＪもオススメ。

　私は性霊に犯された!!
　――襲いくるセックスゴーストの恐怖
　　　　　　　(にちぶん文庫)

校門の時計だけが知っている ―私の「校門圧死事件」

神戸高塚高校校門圧死事件で女子高生の頭を鉄製の何百キロもある校門で
勢いよく頭を叩き潰して脳挫滅でぶっ殺したのに平然とそのまま試験監督してたキチガイ教師が
規則だからやった規則だからやった規則だからやった俺は悪くない俺は悪くない俺は正義と書き殴ってる本
胸糞悪いとか通り越して読んでるだけでビョーキになりそうな精神汚染本
お勧め度：☆☆☆☆☆

>>68
どこかで聞いたな
ありそうな設定を詳細に設定して架空のこぼれ話とか散りばめられてる感じなのかな

溶ける魚
やし酒飲み

『最後の忍者どろんろん 』

案外ガチなんじゃなかろうかと、世界がほんのり不安定に。

>>68
映画はウンコだったけどな
食い物が食い物に見えない。もの食ってるシーンがもの食ってるシーンに見えない。
押井の大言壮語に付き合わされただけだった
紅い眼鏡の立ち喰いシーンに、作品全体が負けてる

>>71
全部｢あったこと｣として書いて
立喰師らの行動に当時の世相や食い物の起源等から思想性を見出だそうとしたり……


立喰師(抜粋)
月見の銀次……月見蕎麦を頼んでは講釈を垂れ店主を圧倒し、銭を払わず颯爽と去っていく立喰師の元祖
牛丼屋の牛五郎……手下と共に牛丼並盛りを延々と注文し店のオペレーションを破壊する怪人
フランクフルトの辰……○ィズニーランドで持ち込みのフランクフルトを食べることを夢想する男
中辛のサブ……インド人の恰好をしてカレー屋に出没し、手でカレーを喰い、店内を戦慄させる変人

面白いかどうかは置いておいて別れる理由かなあ
最初は姦通小説だったのがいつの間にか主人公がアキレスの馬になって
アキレスとなぜトロイヤ戦争が起こったのかを延々議論しだして
最後の方には主人公が作者にこの小説はどうなってるんだ！と電話してきて、
クライマックスには柄谷行人や藤枝静男や森敦なんか登場して延々議論しだして
最後は何も解決しないまま終ってしまう

まあ後期小島信夫って変わった作品しかないけど

正直日本三大奇書って言うほど変わってないと思うんだよなあ
変わってる度合いで言えば純文学にいくらでももっと変なのあるだろと思うし
しかももっと面白いやつが

『城の中のイギリス人』はでたかな。

室生犀星の蜜のあはれって全編会話で地文が無い短編なのな。

あとたぶん、夢野久作「白髪小僧」は相当なはず。これはﾁｪｷらんと。時代のひそやかなｷｰﾏﾝなのな。

http://www.akebi.co.jp/images/116seikatuhogode-obituki.jpg
http://www.akebi.co.jp/images/112seikatuhogoto-kagetuki.jpg
http://www.akebi.co.jp/images/111matahukusiga-kagetuki_001.jpg
http://www.akebi.co.jp/images/110gasi-kagetuki_000.jpg
http://livedoor.2.blogimg.jp/ko_jo/imgs/d/d/ddb7baed.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/dqnplus/imgs/3/1/31c10b22.jpg

ヴァテック

秋山正美『葬儀のあとの寝室』
内容的にはグロい怪奇小説なんだけど装丁が面白キモい
作者本人が書いた絵が表紙なんだけど自分の血使って描いたという
たまーに古本屋でもみる

>>48
竜の卵？

池田得太郎『家畜小屋』

地球最後の日とドノヴァンの脳ももう奇書段階入ったな、あまりにみんなＳＦ読まないせいで。

あとディーンクーンツは奇書作家でつね。書くもの書くもの…

データハウス
http://www.data-house.co.jp/seriestopsex.html

>>86
あれで奇書ならフレドリック・ブラウンでも奇書扱いな気がする
SFで奇書ならヤン・ヴァイス『迷宮1000』
ページが1000から始まる妙な小説

ちんトレ
http://www.data-house.co.jp/book/11226.html
【内容】
男女間の性的ミスマッチが著しい現代日本において、人々を幸せにするものは適切な言葉と良い勃起です！
「しばらく女性と交際していない」「同じ相手となぜか２度目、３度目がない」「ふだんはマスターベーションが主」・・・。
そんなあなたも本書を読めば《良い勃起》が身につき、女性の方から求められる男になれます。セックスに必要なのはテクニックではありません！良い勃起です！

>>８９
はっけよいするうちゅう

フィリップKディックのヴァリスは読んでもまったく頭に入らない

高い城の男いっとく？原書でアタックしようかしら。悪文家じゃないといいがな…。

ヴォネガットＢｌｕｅ　Ｂｅａｒｄ　わかんねー　クラーク２０６１　わかんねー　クーンツ恐怖の貌おっ…

小栗虫太郎でええがな

澁澤龍彦

223 名前： 名無し物書き＠推敲中？ 投稿日： 2013/03/01(金) 12:43:48.88
わたしは砂の女だ。という自意識で図書館で細渕眼鏡をかけて読書をしていたところ（眼球譚
どかっと隣に座った男が開くなり「おお
沙漠の雨季は豪快だな。」と快活に独白した。この野郎。

人肉食の精神史

>>12
まじか！
一度読んでみたかったから朗報だわ

100

呉伯焔「点穴・練功・薬功　武術は超科学だ！」
武器術の末に火炎瓶や自家製爆薬の製法まであったりとか、
そうかと思えば、掌を水面にかざして波紋を起こす練習を重ねて、遠方の敵を倒すオカルティックな法とか、
色々とアレなのが蠢いてた、武術業界の場末を物語る格好の資料ではある。

>>77
所詮大衆文学というかミステリオンリーの内輪の話ですから
本人が変な話書いてやれって書いたのは奇書じゃないとおもうんだよな
本人は真剣なんだけど傍から見ると基地外なのが奇書だと思うんだな
篤胤の『仙界異聞』みたいなの

ドグラ・マグラしか知らない

男の娘のための相互アナニーなんちゃら
こういうの興味ないけど怪しさMAXだからこれ

>>99
フィクションのエルドラードってシリーズの復刊候補にあがってる。遅れてはいるみたいだが、今年中に出るかもしれないぜ。

短編集だけど吉村萬壱の
クチュクチュバーンとかは？
バーストゾーンも面白かったけど

フィクションのエルドラードだと『これは小説ではない』も変だった

ドグラマグラも案外奇書というほどではない。
クチュクチュバーンは正統派ではないもののSFだからなあ。筒井あたりもあれぐらい書いてるだろう。
>>14
俺安部公房大好きだけど、密会は奇書には遠いんじゃないかな。確かにわけわからないけど、面白いもんあれ。もっと不条理でわけわからないのじゃないと奇書って言えない気がする。

伝染るんですの単行本もしおりが短くて使えないとか
帯がゆがんでるとか同じページがいくつもあるとか
何も無いページがあるとかなかなか凝った装丁だったね

人間革命

>>9>>11
おおおおおお！
まさかこんなところに同志が！
あれラノベだよなあ

多分夢野は現代に生まれてたらホラー作家あたりだよ

>>108
パウル『巨人』もそうだが書かれた時代考えりゃ十分奇書じゃねーの

トリストラム・シャンディ

>>16
何それｗｗｗマジでそんなのあんの？
続きが書けないことを、んなとこで告白されてもなぁ
もちろん、同人だよな？

キルヒャーの世界図鑑

サラゴサ手稿完全版はいつ出るの

頭悪い俺でも一応読破できて、理解できるとは言わないがそれなりに楽しめた時点で奇書というものは読んだことないんだろうな

中井英夫の虚無への供物はどう？

そのくらいの簡潔な文章書いているということは学歴が妥当でないだけだろう。あたまかくして。

あたまのよさわるさは自分で決めるものではない。

奇書っつーか馬鹿本の類だが『醗酵人間』復刊されたなあ

存在と時間奇書ｶｯﾂｰﾄこれね。

ディラック作用素の指数定理 　吉田 朋好

大半がBGVのパクリでしかも誤植だらけ
吉田先生なんでこんなもん書いたのｗ

http://www.amazon.co.jp/dp/4592761669