日本初の機織形埴輪出土 新旧2種類 下野市の甲塚古墳

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日本初の機織形埴輪出土 新旧2種類 下野市の甲塚古墳
3月6日 朝刊

 下野市教委は5日、県庁記者クラブで会見し、同市国分寺の甲塚古墳で日本初の機織形埴輪が2体出土し
たと発表した。ともに女性が布を織る姿を模した約1450年前のものと考えられ、市教委は「出土した2
体の埴輪からは、人物が織機に座っていたことや機織りの方法など、機織り機を稼働する際の構造が明らか
になった」と説明している。これまでにも機織り機自体の部材は出土していたが、今回の機織形埴輪のよう
に機織り機の全体構造が分かる出土品は初めてで、国内最古という。

 埴輪は、機台を持つ新しい形式の「地機」と、弥生時代から古墳時代後期ごろまで使用されたと推測され
る古い形式の「原始機」の新旧2種類。

 地機は高さ69センチで最大幅42センチ、先端部から布を織る女性までが復元され、長さは約73センチ。現
在でも同市周辺地域で盛んなユネスコ世界無形文化遺産の結城紬を織る機織機の原型的なものであったと考
えられる。

 一方、原始機は地機よりもひとまわり小さめ。女性の体部までは出土しなかったが、出土した腕輪から女
性と考えられている。いずれも、施されていた彩色も顔料などから赤、白、黒、灰色の4色と分かった

 同古墳は帆立て貝形の前方後円墳で、国指定史跡下野国分寺跡の南西に隣接している。機織形埴輪の出土
により、被葬者は機織りに関わった人物とみられる。古墳でも重要な位置とされる石室付近からは、360
以上の土器群が出土した。

 機織形埴輪2体は6日から23日まで下野市の下野薬師寺歴史館で、25日から5月6日まではしもつけ風土
記の丘資料館で展示する。

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2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/06(木) 18:27:06.91 ID:vHzrWjkF0
たこの恩返しの起源か
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のちのTOYOTAである