STAP細胞:論文問題、迅速な調査公表を 分子生物学会
毎日新聞 2014年03月03日 21時08分
新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)」の作製に関する理化学研究所などの論文に画像の不自然さなどが指摘されている問題で、
日本分子生物学会(理事長=大隅典子・東北大教授)は3日、迅速な調査結果の公表などを求める声明を発表した。
声明では、論文に多くの疑問が指摘されていることを「大変憂慮している」として、「日本をリードする研究機関の一つである」理研に対し、
「可能な限り迅速に状況の正確な報告について公表されるとともに、今後の規範となるような適切な対応を取ることを期待する」としている。
論文の著者には同学会員が含まれているという。
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m040091000c.html