【ロシア】大学生(名門大学以外)に軍事教育を義務化へ…徴兵制が破綻危機orz

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼 205 http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1393581633/205

ロシアが名門以外の大学生に軍事教育を義務化
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39982

 ロシアの徴兵制が破綻の危機に瀕していることについては、小欄で以前、ご紹介した。
 プーチン首相を「暴君」と歌う元エリート兵士のバンドが大ヒット

モスクワの赤の広場をパレードするロシア軍空挺部隊の兵士〔AFPBB News〕

 この結果、ロシア軍の定数100万人に対して実際の兵力は80万人足らずとなっており、国防上の大問題となっているのだ。

 こうした事態に対し、ロシア政府も様々な対策を講じてはきた。

 徴兵逃れを防ぐための様々な予防手段に始まり、軍隊での生活環境を改善するために
すべての兵舎にシャワー室を設置(今までなかったというのも信じがたい話だが)、
さらには食堂にサラダバーを付けることもまでした。

 とはいえ、徴兵制の破綻は若年人口の低下と徴兵逃れの蔓延という
構造的なものであって、この程度で改善されるような問題ではない。

 このため、議会では、大学生への徴兵猶予を廃止したり、2008年に2年から1年間に短縮された
徴兵期間を再び2年間へ戻すといった案が検討されたものの、国民の猛反発は必至であるため、いずれも実現しなかった。

無給か、有給か?
 とはいえ徴兵制が破綻状態にあるのは誰の目にも明らかであり、早急な対策が必要である。
 今年に入ってからほぼ全容が明らかになってきたロシア軍の人員充足対策は、おおよそ次のようなものであるようだ。
 その第1は、徴兵制への選択制の導入である。
 と言っても、ドイツのように、軍務に就くか、代替勤務として福祉活動などに服するかを選ぶといったものではない。
 現在、ロシアで議論されているのは、従来通りの徴兵(任期1年、無給)か、
契約軍人(任期2年、有給)かのいずれかを徴兵対象者が選べるという制度だ。
 給料をもらえるオプションを用意することで徴兵逃れを抑制し、かつ、普通の徴兵よりも長く勤務してもらおうというわけだ。(続きます)
2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:12:33.66 ID:nlF0evXz0 BE:4818528869-PLT(12000)

【続きです)
 
 ロシア軍の兵力不足は、ソ連崩壊後の人口減少と徴兵逃れの蔓延によって発生した現象であり、
前述した徴兵期間の半減(つまり同じ兵力を確保しようとするなら、2倍の人数を徴兵する必要がある)に
よって拍車がかかったという経緯があるから、この施策は一定の効果を上げると期待される。

 選択制の実現に向けた改正法案はすでに閣議を通過しており、近く議会に提出されると思われる。

意外と好調な契約軍人化
 第2は、契約軍人(志願兵)の増加だ。
 近代的な軍事作戦を遂行するには、末端の兵士といえども経験を積んだプロフェッショナルな軍人である必要がある。
 このため、ロシア軍では毎年5万人ずつ契約軍人を増加させ、
2017年には42万5000人を確保する計画を以前から進めてきた。

 アナトリー・セルジュコフ前国防相の下ではこの計画はあまりうまく進んでいなかったものの、
国民的に人気のあるセルゲイ・ショイグ氏が国防相に就任したおかげもあってか、
昨年は募集目標を大きく超える7万7000人を契約軍人として徴募することに成功したという。

 これによってロシア軍の契約軍人は合計22万人となり、今年の年末までには、
将校や徴兵も含めたロシア軍の総兵力は82万人まで回復すると見込まれている。

 また、今後は契約軍人の任期を従来の3年間から5年間に延長するほか、前述した、
徴兵の代わりに勤務する2年契約の契約軍人も現れてくることから、2020年には
兵士の3分の2が契約軍人になる見込み(ショイグ国防相の発言)であるという。

 徴兵制は全廃はされないにせよ、ロシア軍の主流は志願制へとシフトしていくことになりそうだ。(続きます)
3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:12:44.52 ID:9MIeu2Qu0
          γ⌒)
           |.|"´    2年後はひきこもり脱出してるかな?
           |.|  .     ____¶___
           |.| /( ^ν^ )   ¶//|  /|
           U_⊆__⊆_ )_   / ̄|///
          /┌────┐|. /'`) //
       /( / ≡≡≡ .//(__///
       |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/




        ( ^ν^) いなかった
     ≡  ( っ∩っ∩
   ≡  (ニ二二二ニ)
4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:15:39.55 ID:nlF0evXz0 BE:1606176836-PLT(12000)

(続きです)
 これに対してロシアでは来年以降、従来は軍事講座がなかった一般の大学にも
軍事教練課程を設置し、兵士または下士官としての訓練を義務づける計画である。
 つまり、名門とまで言えない大学の学生は有事の際、(指揮官ではなく)兵士となるための
訓練が課されることになる。 具体的には、3年間で座学450時間、軍隊での実地研修3カ月
が行われるとのことなので、毎年座学150時間と軍隊研修1カ月ということになる。
 いわば「徴兵の分割払い」といったところだろうか。

参謀本部は大戦争を忘れない
 その背景にあるのは、平時から大量の予備兵力を確保しておきたいというロシアの
伝統的な軍事思想だ。万が一、独ソ戦のような全面戦争が発生した場合に備えて、
社会の中に幅広く兵役経験者を確保しておくことをロシアの軍部は好む傾向がある。

 現在、ロシア軍で進んでいる軍改革は、基本的に大規模戦争は起きないものと想定し、
グルジア戦争のような小規模戦争や対武装勢力作戦などを迅速かつ効率的に実施する能力を目指している。

 だが、ロシア軍の制服組トップであるゲラシモフ参謀総長が「参謀本部は大規模戦争の
可能性を決して忘れてはいない」と発言していることからも明らかな通り、軍人たちは
(例えば北大西洋条約機構=NATOや中国との)大戦争が発生する可能性は常に考慮しており、
こうした事態が発生した場合には兵役経験者を予備役として社会の中から動員して、兵力の増強を図る計画である。

 ただし、軍改革前のロシア軍では有事の動員数を最大300万人としていたが、最近ではさすがにそこまでの
極端な大量動員構想は放棄され、70万人程度(ショイグ国防相によれば4個軍)を有事に動員するということのようだ。

 代わりに、予備役の中でも基幹となる人材には平時から手当を支払って毎月訓練を受けさせたり、
予備役を指揮するための司令部を平時から常設したりと、規模は小さいがより制度化された
予備役動員システムが整備されつつあることが見て取れる。

 前述した大学生への軍事教練も、こうした予備役動員システムの一環として、
「分割払い」で軍務経験を積ませておこうという思想であると思われる。(終わり)
5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:17:42.87 ID:7R25UTvI0
長い3行にまとめろ
6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:42:00.93 ID:AX0mC3x30
軍事訓練を受けれるなら受けたいが格闘術や銃、ナイフの高度な扱いとかは徴兵された奴には教えてくれないんだろうな
下手に教えると王将みたいなのが増えて困るんだろうし
7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:46:33.69 ID:rppq9nep0
>>6
アメリカで実弾訓練のj経験あるけどそれなりにハードル高かったわ
8番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/03/02(日) 21:47:14.81 ID:2VcrlhDy0
徴兵制なんてやっても反戦派が増えるだけなのにな

馬鹿な団塊ジャップが単純な平和主義だと勘違いしている
ヒッピームーブメントとかああいうのも
元々は徴兵制が嫌な人達が左傾化したのがきっかけで広がったわけだし
9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
日本だって、名門大学とやら以外はブラック企業の兵隊要員だからな。