去年、当時中学生で15歳の女子生徒が殺害され、三重県朝日町で遺体が見つかった事件で、三重県警は2日朝から事件当時、高校生で現場近くに住む18歳の少年を重要参考人として事情を聴いている。容疑が固まり次第、少年を逮捕する方針。
事件発生から約7か月、事件は急展開した。この事件は去年8月、四日市市に住む当時15歳の少女が殺害され、現金を奪われた上、遺体が朝日町の空き地に遺棄されていたもの。
三重県警は特別捜査本部を設置し、犯人の行方を捜してきたが、2日朝、事件当時、高校生だった18歳の少年に、重要参考人として警察への同行を求め、事情を聴き始めた。容疑が固まり次第、死体遺棄の疑いで逮捕する方針。
また、警察の捜査員は2日朝、少年の自宅を捜索し、犯行の証拠につながるものを探しているとみられている。
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