プーチン大統領「以前から計画されていた軍事演習」 クリミアでのロシア軍の動きについて発言
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナのクリミア自治共和国でのロシア軍の動きについて、「以前から計画されていた軍事演習だ」と述べました。
これはロシアのプーチン大統領が28日、イギリスのキャメロン首相から受けた電話のなかで述べたものです。イギリスの首相官邸の報道官に
よると、キャメロン首相は、「ウクライナの領土の一体性と主権を全ての国が尊重しなければならない」と強調。プーチン大統領は、これに同意したうえで、
クリミア自治共和国でのロシア軍の動きについては、「以前から計画されていた軍事演習だ」と述べたということです。
両首脳は、ウクライナの安定のためには、ウクライナにヨーロッパとロシアとの間での選択を迫るのではなく、「暫定政府が約束している自由で公正な
選挙を行うことが一番」という認識でも一致したということです。
また、両首脳は、ウクライナの債務が膨らむなか、暫定政府をどのように経済支援すべきか国際社会が検討する必要があるという点でも一致しました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2138614.html