2月24日(ブルームバーグ):ソニーは米ニューヨーク市マンハッタンのフラットアイアン地区にある高層ビルの15年リース契約を結んだ。11マディソンアベニューの同ビルは同社米国法人の本社となる。
24日の発表資料によると、ソニーは2006年初頭にニューヨーク在勤の社員を550マジソンアベニューの現在の本社ビルから30ブロック南に下がった30階建ての同ビルに移す予定。
同ビルでの占有面積は4万9000平方メートルで、最上階までの10フロアに入居する。リースの金銭的な条件は明らかにされていない。
マンハッタンのミッドタウン南地域(大体30丁目からカナルストリートの間)には、グーグル、フェイスブックやツイッターなどの著名テクノロジー企業が集まっている。
ソニーの広報担当、サンドラ・ジェネリアス氏は、「ハイテク・娯楽業界の有力企業の一角としてふさわしい場所だ」と述べた。同氏はニューヨーク在勤の社員数については明らかにしなかった。
同社は550マディソンアベニューの37階建て米国本社ビルを昨年、チェトリット・グループ率いる投資家に11億ドル(約1130億円)で売却した。
スイスの銀行、クレディ・スイス・グループは1997年から米州の本拠を11マディソンアベニューに置いており、1月に20年のリース契約を結ぶ計画を発表した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1IYS36K510B01.html 依頼
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