誤放送で「大津波警報」 千葉県館山市、動作確認の操作ミス
千葉県館山市は25日、同市の防災行政無線で午後1時10分ごろ、「大津波警報」の発令を知らせる放送を誤って流したと発表した。
動作確認を行う際の操作ミスが原因で、市は20分後に訂正と謝罪を放送した。
市役所には放送後、問い合わせの電話が約90件あり、職員が対応に追われた。
市社会安全課によると、Jアラート(全国瞬時警報システム)に登録する大津波警報の放送文の書き換え作業を行った後、
担当課内のテスト放送で動作確認をしようとしたところ、操作を誤って市内約125カ所の屋外スピーカーに大津波警報発令の放送が流れたという。
誤放送に気づき、市は20分後に訂正と謝罪を放送した。
市は「マニュアルによる操作の徹底とチェック機能の強化を図る」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140225-00000557-san-soci