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2014/02/25(火) 21:22:50.92 ID:k04zN7zI0
ホンダ開発者「(DCTには)わからない部分があるのも事実」フィット電子制御リコールの深刻な波紋
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140224/260149/?P=4
消えたホンダ販売店の2月 電子制御リコールの深刻な波紋
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140224/260149/graph02.jpg
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140224/260149/?P=1
(略)制御プログラムの相次ぐ不具合を聞いて、筆者はフィットの発売後まもなく取材したホンダの開発者の言葉を思い出した。「日本のサプライヤーさんと違って、
彼らは中枢の部分を開示してくれません。それが彼らの競争力だからですが、究極のところ、わからない部分があるのも事実です」。
この開発者が語っていたのはDCTについてだった。次世代のHVシステムを作るにあたり、ホンダはDCTの大手、ドイツのシェフラーを共同開発の相手に選んだ。
日本ではDCTは普及しておらず、この機構に強い部品メーカーが見当たらなかったからだ。全社的に、世界中で部品を供給できるメガサプライヤーを重視する方針も
強めていた。「わからない」という言葉は引っかかったが、組む相手が変わるなかで、ホンダの開発陣も意識転換を迫られているのだと受け取った。
今、制御プログラムの不具合への対策や、不具合が相次いだ根本的な要因の分析をホンダの開発陣は必死に進めていると聞く。究明してほしいと思うし、
今後に生かしてほしいと思う。激しい燃費競争のなかで新しい技術に取り組むにあたり、拙速だった面はないかも検証してほしい。
スーパーマーケットなどの流通業界では、4月の消費増税後の需要喚起策に関心が集まりつつある。自動車流通の業界でももちろん、低金利のキャンペーンなど
反動減への対策を考え始める時期だ。
だからこそ余計に、ホンダの販売店の社長の言葉が忘れられない。
「増税後がどうとか考える前に、目の前のお客さんにちゃんとしたクルマを届けないと。今はそれが出来ていないんだ。取り組むべきはそれしかないよ」。