流れ出た1300度の合金鉄浴び、社員が死亡
22日午前5時頃、徳島県阿南市橘町の日本電工徳島工場で、
同社社員の多田一輝さん(23)が、クレーンでつるされた鉄製容器(高さ約2・8メートル、直径約2メートル)から流れ出た液状の合金鉄を浴びた。
合金鉄の温度は約1300度あり、多田さんは全身にやけどを負って、間もなく死亡した。
阿南署の発表などによると、多田さんは同日午前0時から計4人で、容器から鋳型に合金鉄を流し込む作業をしていた。
容器には合金鉄13トンが入っており、同署は何らかの原因で容器が揺れた可能性もあるとみて調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140222-00000439-yom-soci