「エコノミクス甲子園」千葉高チームが県勢初優勝 1023チームの頂点に
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140207/chb1402072050000 エコノミクス甲子園全国大会で全国制覇を果たした千葉高2年の並木亮さん(右)と池田麟太郎さん(千葉銀行提供)
全国の高校生が金融経済の知識を競い合う第8回全国高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」全国大会で、
県立千葉高2年の並木亮さん(17)と池田麟太郎さん(17)のチーム「りんりん」が、県勢で初の全国制覇を果たした。
同選手権は金融経済の知識を高校生が2人一組となってクイズ形式で競うもので、次世代を担う高校生らに金融経済教育を広めようと、
NPO法人「金融知力普及協会」が主催。同チームは昨年12月の千葉大会(主催・千葉銀行と千葉興業銀行)で優勝し、
県内11高校27チームの代表として全国大会への切符を手にしていた。
全国大会は2日に東京・虎ノ門のイイノホールで開催され、地方大会を勝ち抜いた全国の40チームが参加。
「金融緩和の為替相場への影響は」「現在のFRB(米連邦準備制度理事会)の議長は誰か」などといった金融や経済に関する難問が相次いだ。
同チームは早押しクイズなどの予選を、18チーム中16位で突破。その後も苦しみながら駒を進め、決勝には3チーム中3位で滑り込んだ。
だが、埼玉県立春日部高と岐阜東高(岐阜)の上位2校に、敗者復活の広島学院高(広島)を加えた4チームで競った決勝戦では、
豊富な知識で他の強豪校を圧倒。全国大会初出場で栄冠を手にし、全国378高校1023チームの頂点に立った。
2人には優勝の副賞として、米ニューヨークの研修旅行が贈呈された。
千葉銀行広報CSR部の担当者は「優勝は大変喜ばしい。今後も金融教育の支援を継続していきたい」としている。
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