愛知県警察学校入校中の巡査、パチンコ店でカード着服。県警「横領は重大ではない」と非公表
プリペイドカード着服の警察学校入校中の巡査を減給処分
パチンコ店で拾った他人のプリペイドカード1枚を持ち去ったとして、
愛知県警が、警察学校に入校中だった未成年の男性巡査を減給100分の10(3カ月)の
懲戒処分としていたことが6日、情報公開請求や県警関係者への取材で分かった。
他にも2012〜13年、同僚の女性警察官の体を複数回触るなどの
セクハラ行為をしたとして、男性警部を戒告処分にしていたことも判明。
この警部は昨年春に担当部署から外れていた。
いずれの懲戒処分も昨年12月6日付。県警は公表していなかった。
県警監察官室は非公表とした理由を「カードの横領は私的な行為。
県警として重大ではないと判断した。セクハラは被害者のプライバシーにかかわる」と説明している。
愛知県警は13年、業務上横領容疑で書類送検された機動捜査隊の男性警部補や、
収賄容疑で逮捕、起訴された捜査4課の男性巡査部長を
免職にするなど15人を懲戒処分とした。12年と比べ4人減った。(共同)
http://www.sanspo.com/geino/news/20140206/tro14020620240017-n1.html