この「ヴァイオリンのためのソナチネ」については、さらに驚くエピソードがあります。
この曲は佐村河内さんが当時11歳だった義手の少女「みっくん」に捧げた曲で、佐村河内さんと「みっくん」の交流は昨年3月に「Nスペ」、4月に「金スマ」に取り上げられました。
すると、この放送後、佐村河内さんからみっくんの両親に
「お宅は私のお陰で娘がテレビに出られたにもかかわらず、私への感謝の気持ちがなさすぎる」
というメールが届いたんだそう。
みっくんの両親はそれに対し、
「お世話になったことは感謝するが我が家からテレビに出して欲しいと頼んだことは一度もない」
と返信、激怒した佐村河内さんに無理難題をつきつけられ、結果としては佐村河内さんとみっくんの両親は絶縁状態になります。
みっくんが幼稚園の時からヴァイオリンのピアノ伴奏を務めてきた新垣さんは、みっくんの両親からの相談を受け、みっくんの両親に謝罪とともに真実を話します。
実は、週刊文春の記事を書いた方はみっくんについての児童書を書いている方なのですが、みっくんの両親から昨年末相談を受け、そこで初めて知った事実を公表する決心をします。