日本人男性のHIV感染率が低いのは買春も社畜的集団行動だしコミュ障で恋愛関係に発展しないから

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GINAのこの調査では、「どこの国の男性が好きか」という質問もしています。
その答えは西洋人が154人なのに対し、日本人はわずか26人しかいません。
この数字も踏まえて私が調査全体から得た日本人男性の買春に対する印象をまとめると下記のようになります。

・日本人は初対面の女性とコミュニケーションをとるのが苦手
・日本人はコミュニケーションをとらずいきなり性交渉をおこなうことに抵抗がない
・日本人は夜に遊ぶ女性を探すという個人的なことですら個人でなく団体で行動する
・日本人の団体行動はプライベートな友達ではなく仕事上のものであることが多い

西洋人の特徴はこの逆になります。つまり、コミュニケーションを楽しむことができて気に入った女性がいると果敢にアタックし、個人で行動するのです。

コミュニケーションを大切にしていない、性とは極めて個人的なものであるのにもかかわらず団体行動をとろうとする、
このふたつが私自身が思う日本人男性の性愛についての問題です。そして、コミュニケーションを重視しないから、
いきなり性交渉が始められる(?)性風俗店に行く男性が存在し、さらにそれを団体行動でおこなうといった、諸外国からは理解できない行動がとられているのです。

しかし、です。先に紹介したように、西洋人はセックス・ワーカーとコミュニケーションを密にとるから
顧客とセックス・ワーカーの関係からintimate friendあるいは恋人への関係へと進展しやすいわけで、
さらにこの関係がコンドームを用いない性交渉(unprotected sex)へと移行し、その結果がHIVの増加につながっているとも言えるわけです。

ということは、日本人の男性は"日本式の"性風俗を好むが故に、世界諸国からみるとHIVの感染者が少ないと言えるのかもしれません。何とも皮肉なものです・・・。