http://www.npo-gina.org/blog/2013/12/90201312-719235.html 第90回 日本人男性の奇妙な性の慣習 2013年12月号
(印象的な部分を引用してます。面白いから全部読んでみよう。)
つまり(品位のある)英国人は、タイの歓楽街で夜に働く女性をセックス・ワーカーとしてではなく
「intimate friends」(仲の良い友達)とみなしている、というわけなのです。
時間がたつにつれて、最初は顧客とセックス・ワーカーの関係だったのがいつのまにか「金銭の関係以上・恋人未満」という関係になり、
さらにこれが進行して「友達以上・恋人未満」(タイの文化やタイ語に詳しい人なら「ギグ」という言葉がしっくりくるでしょう)、
あるいは本当の「恋人」の関係、そして実際に結婚にまで至るケースもそう珍しくはないのです。
S君は、マッサージパーラー(日本で言うソープランド)で西洋人を見たことがないと言います。
ほとんどが日本人もしくはタイ人だそうで、高級店になると日本人オンリーになり、客に交渉をしかけるタイ人男性は日本語がかなり堪能だそうです。
さらに興味深いことがあります。S君によると、日本人には団体客が多く、企業の接待でそのような場所を使うことも珍しくないそうなのです。
例えば、バンコクに支店をかまえるある会社が、取引のある日本の会社から出張に来ている数名を接待としてそのような性風俗店に連れて行く、といった感じだそうです。
その後、同じような話を日本人、日本人をよく知るタイ人から何度も聞きました。
つまり、団体で女性を買うのが日本人、それもその団体というのはプライベートの友達ではなく仕事を通した団体であるのが日本人、ということが言えるわけです。
ここが西洋人にはみられない日本人の買春の特徴です。
(続く)