【悲報】安倍ちゃんのダボス会議「英独発言」が捻じ曲げられたせいで、日本の同時通訳者育成が急務に!

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 外務省は31日の自民党外交部会などの合同部会で、安倍晋三首相がスイスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で行った各国メディアとの意見交換で、
首相が発言していない内容が同時通訳で伝えられたのは「同時通訳に間違いがあった」と認めた。
通訳者は同省が委託した外部の専門家だったため、出席議員からは、外務省による自前の同時通訳者を保持すべきだとの意見が相次いだ。

 首相は1月22日の意見交換で日中衝突の可能性を尋ねられ、日本語で「英独は大きな経済関係にあったが、第一次大戦に至った。質問のようなことが起きないようにしなくてはならない」と述べた。

 だが、通訳は「似た状況にある」と英語で補足。英紙などが「日中関係について第一次大戦前の英独関係と『類似性』があると発言した」と誤って伝えた。

 首脳会談などでは外務省職員による逐次通訳が行われるが、高度な技能を要する同時通訳は「特殊な教育が必要」(同省幹部)で、専門家への外部委託が一般的。
このため、自民党議員からは「通訳が日本の国防を左右しかねない。外務省が責任を取れるのか」との批判や、「外部発注ではなく公務員として育成すべきだ」との声が相次いだ。

 意見交換で日本側は同時通訳を録音せず、内容を注意深く聞いていたスタッフもいなかった。
誤報の後、首相は「問題ない」と強調し、外務省は英紙などに真意を説明したが、通訳内容の記録がないため、反論しにくい状況だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140201-00000092-san-pol