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4K版BDが2015年に登場 従来は不可だったリッピングやりまくりの神規格に改新でDVDで十分厨完全死亡へ
※本文
“既存Blu-ray”もリッピング可能に。規格化が進む4K対応Blu-rayの意外な一面
フルHDから4Kまで、BD Bridgeは合法的なリッピングを可能に
まずは多くの人にとって初耳であろう“BD Bridge”について紹介しよう。この機能はBlu-ray Disc Association(BDA)に
参加する映画スタジオから提案され、昨年後半から検討が始まったものだ。将来登場する4K対応のBlu-rayにも対応
するが、どちらかと言えば既に発売済みのBlu-ray Discの拡張としての要素の方が、エンドユーザーにとってみれば大きい。
BD Bridge対応機器を用いると、すでに発売済みのものを含め、市販ソフトに収録された映像を取り出し、HDD、フラッ
シュメモリ、情報端末などに合法的なコピーが行なえる。
BD Bridge対応機器を用い、Bridge機能でリッピングを指示すると、ライツロッカー(著作権管理サーバー)への照会を
行ない、制限される回数以下であれば、手元にあるBD Bridge対応HDDやメモリに映像が、そのままの品質で複製できる。
ハードディスクなどに保存されるファイルは、現時点で仮にSFF(Standard File Format)と呼ばれるもので、形式を統一
・公開することで幅広いプラットフォームで再生可能にすることを目論んでいる。ちなみにファイル形式を変えるといって
も、エレメンタリーストリーム、すなわち映像や音声などのコーデックや形式は幅広くBlu-rayの規格を包含しているため、
解像度変換や再エンコードは行なわれず高速リッピングが可能になる。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20140114_630565.html