>>41 > これはパンツくらい見えたって気にせず頑張る、というキャラ達の心意気の表現でもあるはずだが
で、そういう意図がある時は、劇中に「パンツをゲスに見てニヤニヤするやつ」を用意するのが普通なんだよね。
視聴者はそういう「ゲス」をみて、「こんなやつらに負けるな」みたいに、アイドルに共感し、応援するという構造ね。
ヤマカンがやってるのは、その「パンツもいとわず一生懸命がんばってるアイドルをゲスな目で見る」役を、
作中や劇中の誰かではなくまさに「視聴者」にやらせてるわけなんだ。
ほらパンツだぞ?お前らこれが見たいんだろ?ゲスどもめという絵作りをしておいて、
なおかつ作中に「ゲスな目で見る誰か」を出さないということは、
結果的に視聴者に「アイドルの敵、アイドルを汚すクズ」の役をさせようという魂胆なんだ。
作品が下品ということではなく、「視聴者をアイドルの敵にさせる」ことって、
視聴者はアイドルを応援しともに頂点を目指そうという「仲間」とすることを徹底的に拒否し、
「一心同体の制作者とアイドル」と「それを邪魔して汚す視聴者という敵」という構図にしている。
そらー当たり前だよな、たたかれるの。
ここまで明確に自覚している人は少ないと思うけど、少なくともこういう風な構図を
なんとなく感じてる人が多いと思うよ。