米CEA(全米家電協会)は現地時間2014年1月5日、報道関係者向け説明会「State of the Consumer Tech Industry and 2014 Trends to Watch」を開いた。 米ラスベガスで1月7日から開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」の前に開かれる、毎年恒例のイベントである。
CEA チーフ・エコノミストのShawn G.Dubravac氏によると、2014年における米国の4Kテレビ(UHD:ultra high definition)出荷台数は、2013年の5万7000台を大幅に上回り48万5000台に達するという。 その後、2015年は125万台、2016年は195万台、2017年には290万台に成長すると、CEAは見ている(2014年1月調査)。 この時点で、テレビの総出荷台数の1割弱を占める。