NVIDIA、192コアGPU搭載の次世代モバイルSoC「Tegra K1」を発表

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ttp://news.mynavi.jp/articles/2014/01/06/ces01/index.html
Tegra K1は、各社のAndroidタブレットやマイクロソフトのSurface 2などに搭載されている「Tegra 4」の後継チップとなるが、
GPUのアーキテクチャがPC向けの製品と共通になり、DirectX 11やOpenGL 4.4といった最新のグラフィックスAPIをフルサポートするのが特徴。
多くのゲームに使用されているゲームエンジン「Unreal Engine」の最新版、Unreal Engine 4の動作が既に可能となっているといい、
ゲーム開発者はPCや家庭用ゲーム機向けに制作したゲームソフトをモバイル機器向けにも展開できるようになる。

32bit版のCPU部分は、従来から引き続きARM Cortex-A15コアを4コア搭載し、最大動作周波数は2.3GHz。
一方、64bit版製品では、コードネーム"Denver"で呼ばれるNVIDIAが独自開発したCPUコア(アーキテクチャはARMv8)を2コア搭載し、最大動作周波数は2.5GHzとなっている。

Unreal Engine 3ではPC向けのリリースからモバイル機器(iOS)でのサポートまで8年を要したが、
Unreal Engine 4ではそれが2年に短縮され、最新のゲームをより早くモバイル機器にも提供可能となる
http://news.mynavi.jp/articles/2014/01/06/ces01/images/003l.jpg

iPhone 5sやiPad Airなどに搭載されるApple A7チップとの比較では、2.5倍以上のグラフィックス性能を有すると発表。
A7ではUnreal Engine 4はまだ動作しないため比較不能としている
http://news.mynavi.jp/articles/2014/01/06/ces01/images/004l.jpg