「マーケティング」という言葉を毛嫌いし、言葉の使用を禁止した航空会社　今では世界最大の航空会社に

エミレーツ航空は社風として「マーケティング」という言葉を毛嫌いしています。
その代わり、同社が信じているのは「サービス」という言葉です。
1985年に創業されたエミレーツ航空は、世界の航空会社の中でも抜きん出たサクセス・ストーリーです。

http://livedoor.blogimg.jp/hiroset/imgs/4/5/45268cf7-s.png

同社はアラブ首長国連邦の中のドバイ政府の投資会社（Investment Corp. of Dubai）に所有されているため、
国有企業だと理解されがちです。
なるほど株主構成を見ると政府の息のかかった企業には違いないのですが、その経営の実態は
ベンチャー精神に溢れたものとなっています。
1980年代に湾岸諸国で幅を利かせた航空会社は、バーレーンに本社を置くガルフ・エアでした。
当時、バーレーンとアラブ首長国連邦のドバイは「中東の金融センター」の地位を競い合っていました。
両国に共通したのは、ともにごくしばらくの間だけ自国で石油が出たのだけれど、すぐにそれは枯渇してしまったという点でした。

ドバイは、アラブ首長国連邦の一員ではあるけれど、石油が出るのはお隣のアブダビばかりで、
このままではじり貧になるという危機感を強めます。
昔、イギリスの東インド会社の中継港として栄えた経験を思い出し、「自分たちは商業やサービス業で喰ってゆこう」
という決意を固めます。そして手始めにジュベル・アリ港を開港します。
バーレーンのガルフ・エアは、ドバイがライバルになるかも知れないと悟るや、ドバイ便を減便します。

この当時、元BOACの社員でドバイの空港サービス会社、dnataに出向していた英国ランカシャー出身の
モーリス・フラナガンは現在のドバイの首長であるシェイク・モハメドと現在のエミレーツ航空の会長である
シェイク・アハメドの二人に航空会社運営のノウハウを指南していました。この三人は意気投合し、
「ガルフ・エアがドバイに意地悪するなら、いっそのこと自分たちで航空会社を始めよう！」と決心します。
このときシェイク・モハメドとシェイク・アハメドが都合したのは１千万ドルぽっきりです。

つづく
http://markethack.net/archives/51903577.html

俺のムスコもマーケティングしてや

マーケティングの意味が今一判らないおいらを社員にしてください。

この僅かな金で、三人はPIA（パキスタン国際航空）から２機の旅客機をリースし、航空会社を始めるわけです。
エミレーツ航空の社史を通じて、ドバイ政府が出資した合計金額は１千８百万ドルだけです。
現在、エミレーツ航空は毎年１億ドル以上もの配当をドバイ政府に還元しています。
経営に関する意思決定は、ほとんどこの三人だけで決め、エミレーツ航空はスリムな経営に徹しました。

エミレーツ航空にとって幸いだったのはイラクのサダム・フセインがクウェートに侵攻し湾岸戦争が勃発したことです。
このとき、占領されたクウェートのクウェート航空はもちろん、戦場に近いバーレーンのガルフ・エアなども運航を取りやめました。
ドバイはアラビア湾の反対側に位置していた為、ハブ空港が戦火の影響を受けずに済んだのです。

エミレーツ航空は社員採用に際してはグローバルに優秀な人材を求めました。またドバイは欧州とアジアの中間点に
位置し、ルートの距離が長い場合が多いので、使用機材にはワイドボディ・ジェットを多く採用しました。
これらのことが同社の運航効率やコスト競争力に大きく関わっています。

そのようにして節約したお金を、最新鋭の機材にどんどん投入し、機内エンターティメントやサービスの充実に経営資源を集中したわけです。
同社が比較的大型の旅客機を中心に運行しているもうひとつの理由は
世界の主要空港における離着陸スロットの払底にあります。イギリスのガトウィック空港、バンコク、パリなど
世界の多くの空港ではゲートの奪い合いになっており、それぞれの空港は自国の航空会社を優遇するので、
エミレーツのような「よそ者」の航空会社は人気があっても増便できません。そこでどうせなら最初から重要を見込んで大きな旅客機を揃えようという決断になったわけです。

モーリス・フラナガンは「マーケティング」という言葉が大嫌いです。
実際、エミレーツ航空では「マーケティング」という言葉の使用を禁止し、従業員の名刺に「マーケティング・オフィサー」などの肩書が付いていた社員は、すぐにそのポストを廃止し、左遷したのだそうです。

「マーケティング・オフィサーというのは、単なる中間管理職のタイトルに他ならず、その職域は全く意味不明だ。
わが社に必要なのは、サービスのエクセレンス……これだけで十分だ」

この当時、元BOACの社員でドバイの空港サービス会社、dnataに出向していた英国ランカシャー出身の
モーリス・フラナガンは現在のドバイの首長であるシェイク・モハメドと現在のエミレーツ航空の会長である
シェイク・アハメドの二人に航空会社運営のノウハウを指南していました。

長い

エミレーツはたしかによかった
空港きれいだし

今日たまたま見つけたページなんだけどさ。


http://jp.fujitsu.com/vision


日本企業は無闇にオシャレなカタカナ語使うべきではないと思う。

エミレーツ航空にとって幸いだったのはイラクのサダム・フセインがクウェートに侵攻し湾岸戦争が勃発したことです。
このとき、占領されたクウェートのクウェート航空はもちろん、戦場に近いバーレーンのガルフ・エアなども運航を取りやめました。
ドバイはアラビア湾の反対側に位置していた為、ハブ空港が戦火の影響を受けずに済んだのです。


結局これがすべてじゃないの
特需じゃん

＞実際、エミレーツ航空では「マーケティング」という言葉の使用を禁止し、従業員の名刺に「マーケティング・オフィサー」などの肩書が付いていた社員は、すぐにそのポストを廃止し、左遷したのだそうです。

そのポスト作ったのもお前じゃねーか

お客様は安くて良いものを求めていらっしゃいます！！
ってのを、叫んでるだけのお仕事だからな

そうやってお客「様」なんて考えてるから
みんな調子乗って増長するんだろ

マーケティング＝市場調査と考えてる奴らが多すぎる

ステルスサービス

話し手によって用途が広過ぎて役に立たない言葉トップクラス

>>13
つまりインフラ

レーダーに映らないサービスを心がけております。
ステルスに違いない。

なんとなくｽﾚﾀｲでヴァージンあたりかなと思ったら違った

曖昧だもんね。ハイパーメディアクリエーターと一緒

マーケティングオフィサー「偉い人に役職任命されたら、もっと偉い人に左遷された。俺何もしてないのに！」

あのイメージ戦略はマーケティングの賜物じゃないのかｗ

言葉そのものを使ってないだけでマーケティングはやってるんだろｗ

おれら＝負け天狗

要するに調査しない・宣伝しない・キャンペーンしない、ってことか
サービス悪いんじゃね？ｗ

まぁ日本人でも変だと思ってたからな。

日本語にするとデパーディングみたいな動名詞だろ。

あっちの正しい英語厨には耐えらんないだろうね。商店街ングとかねーってｗｗｗ

ジャップ「奴隷は経営者の視点を持てよｗ」