SF作家チャールズ・ストロス氏、作品のアイディアをNSAが先に実行してしまったために執筆を断念

SF作家チャールズ・ストロス氏、作品のアイディアをNSAが先に実行してしまったために執筆を断念
http://slashdot.jp/story/13/12/14/1758215/

作品のアイディアをNSAが先に実行してしまったため、SF作家のチャールズ・ストロス氏は3部作として計画していた「Halting State」「Rule 34」に続くシリーズ第3作の執筆を断念したそうだ(Charlie's Diaryの記事、 本家/.)。

ストロス氏はHalting Stateの執筆を始めたときに何かを予言するつもりはなかったが、現時点で実現していないのはスコットランドの独立と量子コンピューターによる公開鍵の暗号解読のみだという。
スコットランドは来年9月に実施される国民投票の結果次第では独立してしまう可能性もある。第3作のアイディアはスノーデン氏の内部告発ですべてが紙くずになってしまったが、
NSAがWorld of WarcraftやSecond Lifeまで監視していた(/.J記事)ことがとどめとなり、ついに執筆を断念したとのこと。

リアリティーを追及するとフィクションが現実になってしまうこともある。
ストロス氏は宇宙船やモンスターの話を書く方がいいと思うこともあるとのことだ。

>NSAがWorld of WarcraftやSecond Lifeまで監視していた(/.J記事)ことがとどめとなり、

セカンドライフ？

ぶっちゃけこの程度のアイデアは40年以上前からある

以前から作品という形でアメリカの機密情報を漏らしているのではないか
と言われてた人だな
スノーデンが全てばらしてしまって作品を発表する理由がなくなったという
ことなのかな

インターネット全解析なんていうアイディアは大昔からあるけど

実現する手間が膨大で解析する手段がないだろ、hahaha!
→普通にやってました

＞量子コンピューターによる公開鍵の暗号解読

量子コンピュータが実用段階にきたときに重要な情報にRSAとかそのまま使ってるわけ無いじゃん

事実は小説よりも奇なりか

声の網の方がスゲーよな

ディックばりの陰謀論が事実になるような世の中じゃな
困ったもんだ

世界が全て監視されてるなんてネタはもう定番ぐらいな設定だろ

自意識過剰すぎだろ
昔からあるネタだし今ある技術を組み合わせて飛躍させただけだからな
ネットの概念がない時に声の網を書いた星新一の方がスゴイんじゃね？

誰でも思いつくたいしたことない発想だっただけ

>>8
それ十年前に読んだとき、やり取りが電話だけで完結してんのが
いかにも昔の人が考えたSFだなと当時思ったけど
今じゃモニタを注視してキーボードかたかた打つほうが時代遅れだったという

rule 34ってミームかと思った

スペースモンスターが馬鹿にされてる気がするわはー

>>8
> 声の網の方がスゲーよな

アメリカではああ言うのは1940年代に書かれてる。
そして、1960年代に世界的に流行したテーマでもある。

>>11
> ネットの概念がない時に声の網を書いた星新一の方がスゴイんじゃね？

『声の網』が書かれたのは、すでにインターネットが動いていた時代。

ネットはH.G.ウェルズさえ「こういう遠隔情報交換環境がほしい」と書いている
程度のもの。

『声の網』の大元はフレドリック・ブラウン「回答」だからなあ
サイバー空間やインターネット扱ったSFってどの辺までを範疇にいれるか微妙なとこだけど歴史は古い

あーあ　やる気なくなったわー　そのアイディア暖めてたのに　やる気なくなったわー

ガキかｗｗｗ

ゴルゴのほうが先だろ

RSA止めて楕円曲線が捗るな

>>13
へえ、わたしはモニタ/キーボードなんて、コンピュータが賢くなるまでの
一過性のもんだとずっと思ってたけどな。
SFに出てくる機械知性/人工知能/電子頭脳/サイブレインがみんな会話や
テレパシーで人間とインタラクションしてたからだけど。

で、1987年に出たあるSFで、キーボードは時にはどんな入力手段よりも優秀という
のが示されていて、そういう面もあるかと思った口。

>>18
> 『声の網』の大元はフレドリック・ブラウン「回答」だからなあ

それって星新一がそう云ってるってこと?
これが書かれた60年代末って、ほとんど「声の網」な作品が、小説でも
ドラマでも映画でもいろいろあったはずだぞ。

それに、アーサー・C・クラークの短篇で、『声の網』の本にプロローグとして
収録できるくらいのがあるんだぜ。

> サイバー空間やインターネット扱ったSFってどの辺までを範疇にいれるか微妙なとこだけど歴史は古い

昔は電話やラジオやテレビや新聞をひとまとめにした進歩形として発想されてるよな。

高橋源一郎とは逆のパターンだな

ちょっと前までエシュロンとかただの都市伝説なのに、今は日本の田舎に堂々と建っているという現実

>>8
> 声の網の方がスゲーよな

無知って恥だよなｗｗｗ

>>23
星本人が言ってるわけじゃない
単純に両作品読めばわかるが設定のから発端とオチまでまるっきり一緒なんでオマージュなんだろうと言われてる
「回答」は短編なんで途中の肉付けは色んなとこから借りてるだろうが

後段に関しちゃガーンズバックがそんな感じだな
サイバー空間のような仮想空間ものとインターネットらしきもの扱ったものってネタの出所は別なように思う

ギャルゲですら似たようなネタ扱ってたレベル

>>17
インターネットどころか物好きが8ビットパソコンをいじっていたかどうか
って頃に読んだよ。

今でこそ安堂ロイドみたいな糞が出てくるんだから気にせず発表したらええのに

嫌儲ってＳＦ詳しい人多いみたいだから
創発ものの歴史について書いてくれない？タイトルだけでいいから

>>31
/

創発って複雑系の歴史みて同時代の英米SF読みゃいいんじゃねーの
知ってる限りグレゴリイ・ベンフォードとかグレッグ・ベアの小説でその種のタームや言葉を取り入られてるのを見たのが最初
彼らが起点かは知らん

順列都市を実現して欲しい
むり？

編集に遅筆のいいわけするのにええな

そもそもウェルズがやっちゃってるじゃん

ＳＦ作品誰か読んでくれないかなぁ

>>4だろ

2ｃｈの出現を予想できたSF小説はない。
ニコニコの出現を予想できたSF作家はいない。

嫌儲にアッチェレランドを語れる人はいない

>>40
サイバーパンクの果ての進化SFとして非常に面白い
ストロスはシンギュラリティの描き方が特異でいい