お腹の中に40年いた赤ちゃんが石になる

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* 石児は、過去数世紀の間に290例を超える報告があるが、医学が発達した今日では、発展途上国を別として、発生率はますます低くなっている。

* 石児が発見された女性の平均年齢は55歳だが、100歳の女性から見つかった例もある。

* 体内に石児が放置されていた期間は、平均して22年である。

* 石児を体内に残しながら、普通に妊娠して出産した例もある。(当ブログで取り上げたベトナムの例がそうである)。

* 卵管妊娠、卵巣妊娠、腹腔妊娠のいずれかで胎児がある程度まで成長した後、死亡して石灰化する。

* 胎児は乾燥し、縮んでしまっているので、死亡時の月齢がはっきりしないことが多い。(上記の報告では、超音波検査により大腿骨の長さから月齢を割り出している)。

* 患者は最初に痛みを感じるが、その後、数年〜数十年の間、診察を受けずに放置される。

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