モスバーガーの常連客、従業員に「ストーカー」と呼ばれて裁判 名誉毀損で10万円ゲット

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常連客を「ストーカー」 モスに10万円支払い命じる

沖縄県内にあるモスバーガーの店の常連客だった男性が、従業員に「ストーカー」と呼ばれて名誉を傷つけられたとして
店側に慰謝料500万円の支払いなどを求めた訴訟の控訴審判決で、
東京高裁は4日、名誉毀損(きそん)を認めて10万円の支払いを命じた。
一審東京地裁判決は原告の全面敗訴だった。

判決によると、男性は従業員の女性ら数人と知り合い、複数回、一緒に食事に出かけるなどした。
その後、従業員の間で「ストーカー」と呼ばれていることを知り抗議すると、店長が謝罪した。

大竹たかし裁判長は「店長は従業員がストーカーと呼んでいることを知りながら適切な指導をしなかった。
呼び方が外部に広まる可能性もあった」と指摘。
チェーンを展開するモスフードサービス(東京)の賠償責任を認めた。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/05/kiji/K20131205007139610.html