イギリス人「日本の大学は低レベル。教授は論文すら書かず、講義内容はずっと同じ。学生も遊んでいる」

このエントリーをはてなブックマークに追加
7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
>>1の続き)

 まずは大学の運営体制に関して。

・日本には780校の大学があるがそのうち599校が私立。
・日本の私大は家族経営の様な感じで身内主義。良い仕事は身内に割り当てられる
・日本の私大は営利主義で運営費の8割を学生の学費に頼っている
・ある大学では学生がどんな成績だろうと合格させる方針になっていた
・日本の大学はアカデミックレベルを上げる必要はないと考えている
・なぜなら、卒業生は日本株式会社の構成員になるために教育されるだけだからだ
・外国人教員はたった5%で、大学を国際風にするためだけに採用される

 イギリスの大学は一校をのぞき国立で、運営資金は税金(国の教育予算)と学生の学費ですから、私立ばかりの日本には驚いたこと
でしょう。イギリスでは、大学同士の競争が激しく、大学側はアカデミックなレベルの向上に熱心です。レベルの低い学校には学生が
集まらず、レベルが低い授業をやったら学生から文句がでてしまいますから、先生が何年もノートを使い回している授業はあり得ません。

 また、イギリスは教員の半分以上が外国人なんて大学も珍しくありませんので、日本の大学のガラパゴスぶりには驚くばかりだった
様です。イギリスの大学は、研究実績によって運営資金の一部を国から割り当てられますので、世界中から実績を出せる研究者を
ヘッドハントしてくるのです。大学同士が研究者の獲得競争をやっています。また、アメリカやカナダなど他の英語圏の大学とも競争
していますので、良い教員の確保には熱心です。実績さえだせるなら性別も年齢も国籍も関係ありません。なんと、大学専門のヘッド
ハンターもあるのです。

(さらに続きます)