イギリス人「日本の大学は低レベル。教授は論文すら書かず、講義内容はずっと同じ。学生も遊んでいる」

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>>15の続き)

 日本の大学がいかに非国際的で、日本人中心主義かということに関しても厳しく指摘されています。

・日本の大学では外国人は短期雇用の助っ人外国人に過ぎない
・日本人と外国人は雇用契約からして違う。国立大学でさえも異なるのだ
・例えば東京大学の場合外国人は雇用は最長5年程度の短期雇用
・外国人は基本的に任期付雇用なので生活は不安定
・10?20年と長年勤務する外国人は「日本に長すぎるから母国語が変。自国のことを忘れている」とお払い箱になる
・日本人同僚は大した実績がなくても終身雇用を得られるが外国人は何倍もの実績が必要だ

 なんだかまるで、プロ野球チームの助っ人外国人を見ている様ですね。日本の保守的な民間企業に雇われる外国人の一部も、
同じ様に「使い捨て助っ人外人」的な扱いを受けることがあります。長期勤務する外国人がお払い箱になる様に関しては、外国人には
外国語教育と外国事情の伝達しか期待していませんという本音が良くわかりますね。イギリスだと外国人であっても、そもそも戦力と
して雇いますので、母国語が変だろうがどうだろうがは関係ありません。外国人とイギリス人で雇用契約が異なったら構造的差別だと
いうことで、裁判になって大学側が負けることが目に見えています。国籍や人種で人を差別することは厳しく禁止されているからです。

 どうも日本の大学はこういう構造的差別が当たり前の様です。短期雇用が当たり前で、助っ人的立場を期待されているのであれば、
外国から優秀な研究者は日本に来ようとは思わないでしょうね。

 日本の大学における差別に関しても明記があります。

・履歴書には写真を付け年齢を明記しななければいけない。採用に当たりブロンドの外国人女性は有利らしい
・日本は基本的に保守的な国だ。大学では女性は二級市民扱いで酷い差別を受ける。セクハラは普通である
・私が退職したのは単にイギリスに戻るためだったのに、女子学生は「やっと結婚する気になったんですね」と言った

(さらに続きます)