イギリス人「日本の大学は低レベル。教授は論文すら書かず、講義内容はずっと同じ。学生も遊んでいる」

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>>7の続き)

 日本というのが、西洋の人々、特に英語を話す人々に取っては「どういう場所か」ということに関しても身も蓋もない事実も明記されて
います

・日本というのはヒッピー旅行者が世界をグルグル回って最後にたどり着く場所だった
・現在はヒッピーが、英語教授法の修士を持ち、日本人の妻を持った白人男性に入れ替わった
・彼らは英語を教えて快適な生活を送ることができる。博士号を持っている人も英語を教えている
・博士号を取ったばかりの若い人は日本を学資ローンの返済と最初の書籍執筆の機会に当てる
・日本の大学では一部の一流校を除き、大学にいても論文を書けとか学会にでろというプレッシャーがない
・日本の大学の学者の中には終身雇用になると論文を全く書かない人がいる
・そういう環境なので、明確な目標や強い意志がない人には、日本の大学は学者の墓場である
・外国人若手学者の中には論文を書くよりも遊んで暮らすことを推奨される人もいる
・助っ人外国人であっても若手の給料は悪くない。博士号を取得したばかりの人でも年俸600万円程度

 日本というのは「自分探し」をやっている意識高い系の人々がモラトリアムを過ごす場所であるというわけですね。現在はそれに英語を
教えて短期間で稼いだり、配偶者を探す場所、という要素が加味されています。研究実績がなく、語学の専門家でもないのに英語を
教えてお金を稼げるのは、高学歴ワープアの人々に取ってまるで天国の様な所に違いありません。イギリスの大学だと、若手であっても、
論文をだせ、実績を出せというプレッシャーが凄い上、お給料も良くありませんので、日本ほど楽ではありません。日本の学者の怠慢ぶりは、
競争の激しいイギリスの大学ではあり得ない物でしょう。イギリスの大学では研究者の査定がありますから、論文を書いていない人や、
実績を出せない人は、終身雇用であっても首になってしまうことがあります。

(さらに続きます)