徳洲会・徳田虎雄前理事長を聴取、親族の逮捕後初めて
TBS系(JNN) 11月27日(水)19時6分配信
医療法人「徳洲会」による選挙違反事件で、東京地検特捜部が親族の逮捕後初めて、徳田虎雄前理事長を事情聴取しました。
難病で話すことが出来ないため、やり取りを録音録画する形で実施されたということです。
関係者によりますと、徳田虎雄前理事長の事情聴取は27日午前、入院先の神奈川県内の病院で医師などの立会いの元、
1時間半程度行われました。虎雄前理事長は、全身の筋肉が萎縮する難病で目で文字盤を追うことで会話をしているため、
調書は取らず受け答えの様子を録音録画する異例の態勢で行われました。
虎雄前理事長は検察官に「事件を主導したのか」「運動員の給与補填を把握していたか」などと問われ、
いずれも否定したということです。特捜部は虎雄前理事長について体調面などを含め、起訴できるかどうか慎重に検討を続けるものとみられます。(27日20:07)
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