>>6 徳洲会が猪瀬を裏切ったんじゃない。そこは全然違う
歴史的に、日本医師会という超巨大集票組織があって、自民党と癒着。そこが医学部増設反対で
利権確保したりしており、無医村出身の徳田虎雄は50年近く逃走してきたのは事実。
そして病院チェーンとして日本最大の徳洲会を作り、後方の一環として体操クラブを作って五輪
メダルを大量に獲得して来たりしてきた。長年左翼的な方針で、社会党系の阿部知子(国会議員
で東大医学部卒の医者)をふつうの病院医師として迎え入れて支援したりしてるし、
石原慎太郎の後援者としても有名。徳田虎雄は難病で前進が硬化しつつあり議員活動は息子がついだ。
もちろん石原の後継者たる猪瀬も支援はしてたが、こいつの場合はどうやら猪瀬が選挙資金をたかった
痕跡があるようにも見える(←現在の捜査の焦点)
んで、今回の捜査の経緯はFACTAという雑誌の報道が詳しいらしい。事の起こりは徳洲会の金権選挙
(組織ぐるみの選挙法違反の病院職員の時間外派遣)を病院の内部闘争に負けた人物が持ち込んだため。
オーナー一族に切られた金庫番が読売新聞と産経新聞とかを動員して今までの資料を丸ごと地検に
垂れ込んだため、猪瀬の逃げ切りおよび石原や他の国政への飛び火は不可避とのこと。
猪瀬の支援者として里見(セガサミーのドン)とかが名前を貸してるが、献金額が額面の10万円と
そのまま信じる人物は少ない。また、徳洲会の献金額は選挙法の規定書類にそもそも無記載。
見返りと言っては何だが、五輪にかこつけたりして石原・猪瀬はセガサミーの悲願のカジノ法案を
推進したり、徳洲会の病院新設を許可してたりと利権の構造が垣間見えるという報道もある。