警察「振り込め詐欺が無くならないの!」?「テレレレッテレ〜通信傍受〜♪」警察「採用」
「振り込め」などの特殊詐欺の被害が止まらずハイペースで拡大している。
「捜査は現状では手詰まり状態」(警察庁幹部)といい、打開策として捜査現場からは犯行グループの解明のため現行法では認められていない詐欺事件での通信傍受を求める声も高まっている。
通信傍受法は平成12年に施行され、薬物▽銃器▽集団密航▽組織的な殺人−の4種類の事件に限って電話の傍受を認められているが、「詐欺」は適用外だ。
部会では、詐欺では範囲が広い。対象を絞るべきだ▽必要最小限なものに限定する必要がある−などの慎重な意見も相次いでいるが、
警察庁幹部は「通信傍受法の特殊詐欺への適用拡大は何とかコンセンサスを得たい」と議論の推移に期待している。
米田長官は「通信傍受が可能となればメンバー間の上下関係、リーダー格による指示内容が判明しグループ全体の早期摘発につながり有効」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000106-san-soci