PM2・5で注意喚起 千葉県、関東で初
千葉県は4日、微小粒子状物質「PM2・5」の大気1立方メートル当たりの1日平均濃度が、国の暫定指針
(70マイクログラム)を超える可能性があるとして、県内全域の住民に外出を控えるよう初めて注意喚起した。
県によると、関東近県での注意喚起は今年3月の制度運用開始以来、初めて。
県は午前5〜7時時点の1時間平均濃度が85マイクログラムを超えた場合に注意喚起を出す独自の基準を
設けている。この日は同県市原市内の三つの測定局で127〜88マイクログラムを記録した。PM2・5は
中国からの飛来も指摘されているが、県は今回、濃度が上昇した原因は不明としている。
(p)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131104/bdy13110412290001-n1.htm