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グリコ「韓国にお菓子作りのノウハウ教えるよ(^o^)ノ 」

グリコが韓国進出…「韓国に健康菓子のノウハウ伝授」(1)

創業者3世でグリコをグローバル企業に育てた最高経営責任者(CEO)は江崎勝久社長だ。
江崎社長は先月22日に大阪本社で本紙のインタビューに応じ、韓国市場攻略計画を詳細に説明した。

江崎社長は、「世界30カ国余りに進出したグリコが隣国の韓国に進出するには91年もかかった」と話し始めた。
グリコはヘテと6対4の出資比率で「グリコヘテ」を設立し、最近韓国でスティック菓子「ポッキー」を発売した。
ポッキーは67年にグリコが世界で初めて開発したスティック菓子で、世界で年間5億ケースずつ売れる定番商品だ。
年間を通じてスティック型チョコ菓子製品が最も多く売れる日の11月11日を控え元祖のメーカーが韓国を攻略するわけだ。

江崎社長は韓国市場進出に時間がかかった理由として、韓国の菓子市場の独特さを挙げた。江崎社長は、
「日本ではメーカーが卸売商に商品を渡せば業務が終わるのに比べ、韓国ではメーカーが直接小売店まで渡しに
行く流通方式を持っている。世界的に多くない構造だ」と話した。外資系菓子メーカーに流通網がないという点が参入障壁になったという意味だ。

ヘテと手を組んだ理由に対しては、「競争でなく長所を合わせることで『2×2=5』になる事業をするのがグリコのDNA」と説明した。
大阪にあるグリコ博物館に入ると壁面に掲げられた創業者語録が目を引く。「当たり前のことをしては競争で勝つことはできない。
2×2は4でなく5にも6にもしなければならない」という言葉だ。スティック製品のヒット作がないヘテにグリコは製造技術とノウハウを伝授し、
代わりにヘテは大型マートや小売り店にまで供給する流通網を提供しシナジー効果を出すという説明だ。

江崎社長は「カロリーを低くしたアイスクリーム、虫歯を予防するガムのようにグリコが長期にわたり研究して作った健康食品のノウハウを韓国市場にもひとつずつ広げていきたい」と話した。

http://japanese.joins.com/article/866/177866.html?servcode=300&sectcode=320