「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」→面白い　「黒死館殺人事件」→つまらない

電子書籍『1万人が選んだ感動の名作集！夢野久作』がiBookstoreより配信開始

株式会社セブンラック（http://7luck.asia/）は、怪奇色と幻想性の色濃い作風で名高い「夢野久作」作品の中から
代表作でもあり、日本探偵小説三大奇書の一つに数えられる畢生の奇書『ドグラ・マグラ』をはじめ
摩訶不思議な名作12作品を収録した電子書籍『1万人が選んだ感動の名作集！夢野久作』をiBookstoreより配信開始いたしました。
配信開始を記念して期間限定で、配信開始記念キャンペーンを行います。
2013年10月16日（水）〜10月22日（火）までの7日間限定で通常価格350円をキャンペーン価格100円にて提供します。
戦前に書かれたことを感じさせないセンセーショナルな作風と奔放な空想力と説話的文体を駆使した、
日本文学史上類を見ない魅惑の世界をご堪能下さい。

http://pressrelease-zero.jp/releaseimage/cp/12fcd0942572467b03ff8c85dca6448d.jpg

http://pressrelease-zero.jp/archives/42258

虚無なんで崇められてるのかよくわかんなかった
あの世界ではエポックメイキングな作品だったということなの？

三大なんとか
「ドマグラグラ」
「ライ麦何とか」

虚無読んだけどクッソつまんなかったぞ
中盤の適当な推理自慢大会から読者を馬鹿にした締めまで苦痛しかなかった

人間失格読んで純文学通気取り

黒死蝶殺人事件→かわいい

>>5
そこは夏目漱石だろ

ドグラマグラしか面白くない

虚無は前半は確かにつまらんが反世界に入ってからは物凄いだろうが
理解出来て無い奴が多いな

黒死館は面白いのかつまらないのかすらよくわからない

丁度スレタイの順番で読んで今黒死館読み始めたところなんだが

チャカポコチャカポコ

ドマラ・マララ

>>9
は？

黒死館は外部記憶ないと読めない

黒死館はまあ押井のイノセンスみたいなもんだわな

匣の中の失楽→面白い

チャカポコはさすがに途中で読み飛ばしてしまった

ドグラマグラは途中で読むのが辛くなる所がある
チャコポコのあたりとか

ドグマグは普通に面白い
虚無はあんま面白くない
黒死は評価が難しい

精神に異常をきたしておりません精神に異常をきたしておりません精神に異常をきたしておりません精神に異常をきたしておりません

ドグラマグラは古典的精神論の帰結としてSFやってるのがいいんであって
奇書とかいって余計な色眼鏡付けさせるのはナンセンス

タイトルうろ覚えで「闇への供物」買っちゃったのは俺だけじゃないよね？

＞株式会社セブン

またステマかよいい加減にしろ

ブーン

あっ、あれは呉青洲
ﾌﾞｩｩｩｰｰｰｰｰｰﾝ

黒死館は衒学という名の蘊蓄を娯楽と捉えられるかが楽しめる人とそうでないかの境目だと思う
大真面目な人ならアレ絶対窓から始球式だわ

ドグラ・マグラの一発屋だろ

中井英夫とか飯島耕一とか塚本邦雄とかあの変は妙に持ち上げる一派がいて生理的に受け付けない

瓶詰地獄読んだ人いない？

こんなスレ開く奴は瓶詰地獄はデフォで読んでるだろ

黒死舘は今なら謎本がでるレベル
つーか当時出なかったのかな

ドグラ・マグラ完読するのは30秒息止めるより難しい

三大アンチミステリーといいつつ実質ドグラマグラ一強だよね

ドグラマグラってちゃんとヲチらしきものを付けてるせいかそこまて破綻してるとは思わん
黒死館みたいにこれ…いらんかったんか…って虚脱感はない

少女地獄って映画になってたんだな
しかもロマンポルノ

竹本健治はもっと泰然としてればカリスマになれたのに
ちょこちょこし過ぎ

青空文庫にあるのに金取るんか・・・

ドグラ・マグラは上巻読んで挫折した

ドグラ・マグラ一巻でまとめてる文庫が手にしっくりくる大きさで好きだな

衒学趣味という言葉があれほど当て嵌まる小説も珍しい。
ところで誰か黒死館の作中書誌リストを作成した猛者はおらんのか?

黒死館は屋敷の外観の描写くらいで諦めた

ドグラマグラみたいなのそんな長くもないのにしんどいってほんまかいなと思う
普通に読めるでしょ

ドグラ・マグラは論文（？）出てきたあたりで挫折した

黒死館って野獣先輩新説シリーズなみのガバガバなアナグラムだから

ドグラ☆マグラ

黒死館諦めた俺に小栗のオススメ教えてくれ

对虾

青空文庫にあるドグラマグラあるけど
妙に読みやすくて引き込まれて途中まですいすい読めた
ﾁｬｶﾎﾟｺからは

>>47
法水シリーズの後期はやたら読みやすくなってる。二十世紀鉄仮面がおすすめ

黒死館は雰囲気だけ好きだわ

黒死館は途中で挫折したわ
読みづらくて無理

入試でこれらの作品を取り上げる学校はないのか

チャカポコの章は正直つらいよね。でもあそこちゃんと読まないとその後の話がわかりにくくなるからな。

黒死館って概要だけ見れば普通のミステリーなんだけど、探偵が衒学趣味をひけらかすせいで
無駄に複雑化してるだけなんだよね。読者にとって最大の敵が探偵ということ。

>>55
ちょっと話が進んだかと思うと作者と法水の知識自慢が始ってこんな顔になるわ

　 /＼＿＿_／＼
／　／　　 　ヽ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　|
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 |
|　　　,;‐＝‐ヽ 　 .:::::|
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

>>2
ポートピア殺人事件みたいなもん

>>47
「倶利伽羅信号」とか「白蟻」とか短編はたいがい面白い
あと『人外魔境』もの

ドグラ・マグラは普通に面白い
チャカポコはそれほど辛いとは思わなかったけど、漢文？ぽいところの方がきつかった

狂人は笑う

虚無への供物はなんか普通だったなぁ
ドグラマグラほどのスケールではないけど頭グルグル展開なら匣の中の失楽の方が面白かった

>>56
まさにそれw
「まーた始まったよ…」と何度嘆息したか。

>>59
俺もそっちのほうがきつかった

黒死館は読んでて探偵に対して殺意が湧いてきたことだけ覚えてる

>>50
�d
読んでみる

家畜人やぷーの著作権って誰が持ってるの？

中井英夫は『とらんぷ譚』とか『銃器店へ』とか幻想小説のほうが好き

ドグラマグラは論文の辺りで挫折した。読みづらい

ドグラマグラに漢文なんて出てきてねえだろ
古文ならでて来たけど。
ドグラマグラは推理小説のくせに
最後のオチが結局謎のまま終わるってのが気に入らない
推理小説なら最後は謎を全部明らかにするべき
結局主人公は何者だったのか？

>>66
天野哲夫じゃねーの
実際全部一人で考えた作品かっつーと微妙だけど

>>59
チャカポコはうまく文章を調整しているのか
頭の中のメロディに乗せて読む事が出来たが気が狂いそうになるな
メロディは今でも覚えてる

どぐらホンマええかげんにせえよカスが

でも結婚おめでとうな

ドグラ・マグラは狂人とか変な世界観とかに注目されるけど、
当時としてすでに脳は単なる信号のやり取りを行ってるにすぎないと捉えてるところに
凄さがある。まああとはどうでもいい

>>58
短編か
ありがとう

>>69
そもそも推理小説ではない。

森博嗣はいつになったら犯人教えてくれんの？

黒死館は3回は通読してるが、何が起こっているのか全くわからない

今見なおしたら青苔山如月寺縁起とかいう部分が古文でメチャ読みづらいとこだった

>>69
語り手含むすべての人間は胎児が見る夢のような因果と因縁を背負ってるってオチだし
最終的にあの人物が誰でもあんまり関係ないからあれはあれでいいんじゃね

>>73
昔ドグラ・マグラ読んで、俺も脳髄論にはちょっとカルチャーショック受けた。
若い頃ってなんとなく脳至上主義っていうか、支配する脳に対して従属する肉体って考えを持ちがちでしょう。
そういう若い頃の俺に、脳は肉体の奴隷に過ぎないっつう考え方はすごく刺激的だったわ。
お前ら大好き俺も大好きな寄生獣にも脳髄論の思想が入ってると思うんだよな。

脳はものを考えるところにあらず、は確かに面白い
それに犯罪含む記憶の遺伝をからめたのも

ここら辺が好きならぜひ久生十蘭も読んでくれよ

どれも面白い
十蘭も好きだな
この辺の空気感がたまらん

虚無よりは香山滋とか日影丈吉とかの方が戦前っぽくて妖しい傑作を書いてると思う

綿矢りさが「いなか、の、すとーかー」って短編書いてたな

>>85
トーマスのこと？

文学スレで聞きたかったんだけど牧神社から出てたレジス・メサックの「窒息者の都市」を翻訳した麻周堯って誰か分かる？
なかなかいい翻訳だったんだけどこの人の情報があんま無いんだよね

虚無への供物は最初は前半部だけで江戸川乱歩賞に応募された
選者からはパロディ小説と思われたらしい

黒死館はくりひろげられる衒学が（メル欄)なのが素敵

メール欄懐かしい

カーペットのトリックは面白かっただろうが。
内惑星軌道半径？！ってやつ

>>85
なんでこのスレでいきなり綿谷がでてくんだよゴミ

>>92
夢野久作が「いなか、の、じけん」ってルポ小説を書いてるからじゃないか

YBO2北村は死んでたのか

黒死館は読むものがないとき何度もチャレンジしてるけど半分まで読めたことがない
もう薀蓄がうるさすぎて事件の謎とかどうでもいいって気分になる

脳髄論と胎児の夢面白かったじゃねーか

なんでドグラマグラ途中で挫折できんの？
読むほど面白くて止められなくなるだろ

ドグラマグラは唐突に出てくる論文や資料やその他が
ちゃんと全部結末に収束していくからその点ではﾊﾞﾘﾊﾞﾘの推理小説かも
謎が解けないだけで

ドグラマグラはむしろ読みやすさに驚く

お前らのヒーローは「ホップフロッグ」だよな。

>>97
博士？教授？
の論文とキチガイ祭り？
の資料かなんか読むとこでやめた

ドグラ・マグラと虚無への供物はオリジナリティあるけど、黒死館だけはファイロ・ヴァンスのモノマネだからダメだろ
まあ、衒学に夢中になりすぎて、推理そっちのけになるって点では奇書だが

虚無が一番すき
50年代の日本の雰囲気をあれだけ表現できてる小説は中々ないんじゃないか
探偵小説とはちょっと違った評価だけどな
箱の中の失楽もこの小説ありきなんだろうし
ドグラ・マグラは当時の作者の注力具合に感嘆しながら楽しく読める
黒死館は中二気分全開で読むと面白い
無駄知識も増えるし

黒死館パロなら麻耶の翼ある闇がよく出来てたわ

（１）ノリミズがもっともらしい珍説をぶちあげる
　↓
（２）文献から得られた膨大な情報で裏付けをする
　↓
（３）　　､__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__,
　　　 _）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （_
　　　 _）　　ナ　ゝ　　　　　　　 ナ　ゝ　 /　　 ﾅ＿``　 -─;ｧ　　　　　　　　　　　 　 l7　l7　　 （_
　　　 _）　　 ⊂ﾅヽ　°°°° ⊂ﾅヽ /'＾し / ､＿　つ　（__　￣￣￣￣￣￣￣￣　o　o　 　 （_
　　　　）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （
　　　　⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
　　　　／　　　　　｀''.v'ν　Σ´　 　 　 　 `､_,.-'""｀´""ヽ
　　　 i' 　 ／￣""''--i 7　　 | ,.ｲi,i,i,､ ､,､ Σ　　　 　 　 　 ヽ
. 　 　 !ﾍ /‐- 、u.　　 |' 　 　 |ﾉ-､ ' ` `,_`　| /i'i^iﾍ､ ,､、 　 |
　　　 |'' !ﾞ　i.oﾆ'ｰ'〈ｭﾆ! 　 　 iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....､　.|
.　　　,`| u 　 　 　 ..ゝ! 　 　 ‖　 .j　　　　 (} 'o〉 `''o'ヽ　|',`i
_,,..-<:::::＼ 　 (二> ／　 　 　 ! 　_`-っ　 / | 　7　　￣ u |i'/
. |、　＼:::::＼　'' ／　　　 　 　 ＼　''　／〃.ヽ `''⊃　　,　'v>、
　!､＼　 ＼.　￣ハゼクラ　 　クマシロ　 　 ＼二-‐' ／／

　　↓
（４）違った。


このくり返しだと思えば気が楽です

>>85
そこそこおもろかた

黒死館と虚無は読んだ。
ドグマグは途中で挫折した。

ブーン

黒死館殺人事件……法水がお馬鹿さん。衒学趣味で覆い尽くされた文章。現代ではもっとも評価されない
虚無への供物……アンチミステリ。入れ子細工と推理合戦の果てに新本格以降の雛形が
ドグラ･マグラ……ﾁｬｶﾎﾟｺﾁｬｶﾎﾟｺ。お兄様。妹萌え。心理遺伝と胎児の夢は秀逸。マジックリアリズム小説

>>28
瓶詰めの地獄いいよ

>>30
昔の版で、瓶詰め「の」地獄で読んだ
短いながらもミステリ的短編でいいね
背徳的だし

>>101
キチガイ地獄外道祭文、だっけ？調べるのめんどくさい

ここの奴らはアントニー・バークリィとか読まないの？

毒入りチョコレートは結構読んでる人多いんじゃないかな
俺は毒入りだけ読んだ

あ――ア。とかくこの世はお金が讐敵じゃ。まずは財産相続事件じゃ。政治、外交、軍機の秘密と。何か素敵（すてき）な大金儲けで。
彼奴（あいつ）が邪魔じゃと思うた一念。狙（ねら）う相手が一人で歩るく。
情婦（いろ）の棲家（すみか）か賭博（ばくち）の打場か。又は秘密の相談場所だの。ソッと入込む息抜き場所に。近いあたりの道筋突き止め。
かねて雇うた精神病医の。慾の深いを同伴させて。ソンジョそこらの巡査に頼む。
実は私の親友ですが。すこし精神異状を呈し。家に帰らず淋しい処を。ブラリブラリと歩くが病い。
そこでお医者に見せたいなれど。俺は何ともないなぞいうて。得物（えもの）振り立て暴れまするで。
止むを得ませぬ非常の手段。いつもここらを通るとわかり。取って押えに張り込みまする。そこでお仲間両三人の。お手が拝借願えましょうか。
なぞと云ううちお金をいくらか。医師の口添え右から左と。思う通りに手順を運んで。ドンと落せばドンデン返し。狙う相手は千仞奈落（せんじんならく）。
生きて出られぬキチガイ地獄じゃ……スカラカ、チャカポコチャカポコチャカポコ……

何度かチャレンジしたけど毎度あの念仏？説法のところでやめる。

あと吉里吉里人も吉里吉里語の学習のととでやめる

そういうネタなのは分かるけどパラノイアっぽいとこはよむの辛い

所詮推理小説なんてガキと底辺層向けの大衆娯楽小説なんだから課題に期待して読むとがっかりする
本当に何もやることなくて時間潰したい時以外に推理小説なんて幼稚なもの読むべきじゃないわ

ペダンティックな推理小説って低学歴相手に虚勢乙！としか思えないんだよな
しかもたいていそういう知識は著者が我が物にしている知識じゃなくていかにも調べて書きました風の薄っぺらい知識だし

ドグラマグラは「あたしちょっと変わってるって言われるのｗ」という
自称厨二サブカル娘必携の書。

>>1
千草忠夫の「闇への供物」がお薦め

錦城市のフィクサー・清原允は名門「錦城女学園」の選りすぐりの美人高校生や短大生、女教師までも
篭絡し調教して性の奴隷に堕とし、高級娼婦に仕立てあげた。

これは初恋の恨みを抱く学園長・君島瑶子攻略の布石なのだった。姦計の罠に嵌った瑶子は、夫亡き後
閉ざしていた官能を掘り起こされ被虐の情事に溺れていく。

一方、名刹の未亡人・和香と娘の薫は数々の弄辱を受け、母娘同時に清原とその愛弟子・森に性の饗宴
へと誘導され、嬲られるほどに美しさを増していくのだった。

ハード官能の鬼才が描いた最高峰の倒錯文学

Androidなら著作権切れの書籍が無料で読めるのにね

澁澤のあとがきがいい
いきなり犯人バラしたうえで、それは
面白さに関係ないって言い切るあたり

スレタイ三つのうち国士舘だけ読んでないわ

中井英夫の他の作品はすごい好きなんだけど
虚無への供物はあんまりっすわ
もっと短編、連作短編に日が当たるといいのに

確かに有名作以外の方が面白いことってよくあるな
読んでみようかな

>>124
とりあえずとらんぷ譚てのが分冊で文庫で出てて買いやすいよ
気に入ったら創元から出てる全集文庫を
図書館で借りてみて！

■頭の悪い国民をNSA盗聴問題の話題に集中させつつ　裏では 「盗聴法の改正」 へ向け準備が進んでいる

http://beatniks.cocolog-nifty.com/cruising/2013/06/post-5ec7.html
政府の情報セキュリティー政策会議（議長・菅義偉官房長官）は、2013年6月10日、2015年度までの
「サイバーセキュリティー戦略」を正式決定した。サイバー犯罪の複雑化と被害の深刻化を踏まえ、
通信事業者がインターネットの利用状況を解析したり、利用内容の履歴を保存したりすることについての検討を打ち出している。
今後は、特に、通信履歴の一定期間の保存を通信事業者に義務付けることの検討が進むだろう。
このように、既に、私たちり電子メールや通信履歴については現行法上も対象犯罪の限定なく容易に取得できる状況となっており、

さらに、通信傍受が拡大されるとともに、その手続が緩和されようとしており、捜査機関の捜査権限はますまず拡大されようとしているのである。

対象犯罪にテロ関連犯罪も含める動きがあることから、通信傍受の対象は、ますまず将来犯罪を対象とするものに拡大され、
限りなく行政盗聴に近付いていくことが予想される。そうだとしたら、アメリカで明らかになったインターネットの監視プログラムに
ついても他人事ではないと言わなければならない。秋の臨時国会には、秘密保全法案が提出されることも決まっており、
これと併せて、日本においても通信の監視が強化されていく可能性は極めて高いと言わなければならない。

いずれにしても、通信傍受法の改正の動きを注視し、反対の声をあげていくことが強く求められている。

■マイナンバー法と盗聴法改正問題
http://blogs.yahoo.co.jp/constimasahikos/31888191.html
■ACTA〜水面下で進められる動きに注意〜
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/d1d08b3ae375726481dc64a2ef8c24ee
「国民が何が起きているか分からないでいるうちに、急速かつ強権的に改革を進めることだ」
国民がおかしいと気付いた時には、すでに社会のあらゆる場所が「監視国家」と化していたのだ。
テレビや新聞が抽象的なスローガンや芸能ニュースで占められ、国民の知らない間に、
いつの間にか法律がいじられてゆくという状況は、３・１１以降の日本と酷似しているのではないか。

犬神博士は面白かった

これは片腹痛からざるを得ないスレ

>>101
俺はその部分は毎回読み飛ばす

キチガイ地獄（ドグラマグラ内のチャカポコじゃなくて作品名の方）も
ド直球タイトルほどは凄い内容じゃないがドグラマグラに近い雰囲気のミステリー風で面白い
最後のちゃぶ台返しはまあお遊びっぽいけど

探偵小説はキチンと読んで推理すれば必ず解けるパズルでなければならない、が心情の
坂口安吾から言わせれば
この三冊みんなクズ扱いだろうな

黒死館３回通読したが、犯人誰って聞かれても思い出せんわ

瓶詰地獄が好き

お前ら瓶詰地獄読んで興奮したりするんだろ

>>112
地下室の殺人はやく刷れや国書刊行会

NHKはドラマ版虚無のDVD出せ

五色不動が有名になったのは虚無のおかげ

>>134
残念、少女地獄です

チャカポコは何であんなに長いのか意図が分からない

ドグラマグラのピークはドグラマグラを作中で見つける所

チャカポコはリズムよく読めば楽しいやん！

黒死館はおもしろいというより
世界観を楽しめた

この中でドグラマグラしか読んだことないのだが
後の2冊は落ちが肩透かしっぽいから真面目に読む気がしないんだよな

虚無への供物は文章がすばらしい
中井英夫は天才

佐世保市に花が咲くものかッッ

久生十蘭の文章好き
後で推稿するにしても口述筆記してたんだよなスゲぇ

チャカポコで落ちる椰子はwis女史の朗読を聞くべし

>>1
青空文庫でタダで読めるものに\350も払う奴がいるのか

はいはいチャカポコチャカポコ

>>148
そもそも青空文庫自体知られて無いんじゃ･･･

虚無の演説シーンは朗読すると非常に楽しい

>>124

>>125も言っているけど短編いいですよ。
とらんぷの他に「人形たちの夜」
あと戦後あたりの日記。
あと時々でてくるテレビの感想。
存命だったらこの人絶対ツィッターで
炎上してると思う。

虚無最初に読むと動機がピンとこないんだけど
続けて読むと中井節が炸裂してるんだとわかる。

洗濯機のゴムってだめだろ

佐世保への供物

>>131
小栗はぼろくそに叩いてる>安吾

http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42874_31420.html
日本の探偵小説は衒学（げんがく）すぎるところがある。ヴァン・ダインの悪影響かと思うが、
死んだ小栗虫太郎氏などゝなると、探偵小説本来の素材が貧困で、それを衒学でごまかす、
こういう衒学は知性のあべこべのもので、実際は文化的貧困を表明しているものなのである

狂人の解放治療場

甲賀三郎に変格だと批判されてて夢野が色々言ってたのは知ってる

黒死館嫌いな奴多いんだな
解説で乱歩が言ってるように、資料が全面に出てるのがアレなのか、推理云々より
俺は肌が合うのかなかなかの名文家だと思うし
法水の机上の空論的推理に付き合うのもやぶさかじゃない
理系スレで本職っぽい連中のレスを読んでて、狐に摘まれたような感じになるのと似てる

ドグラは途中で挫折した
っ気違いじみてる

>>114
天才だろ

暇だから青空文庫でおすすめ教えて

黒死館はまんがで読破シリーズで読んでも意味が分かんなかった

国士舘？

匣の中の失楽がすき

匣の中の失楽がこれとならぶのはわからんでもないが
不連続殺人事件がならぶのはよくわからん

童貞がなんだかんだみたいなのあったよな

ちょうど今黒死館殺人事件読んでるけど、途中でちゃんと文章追うの諦めた。

>>159
むしろ思ったほど頭おかしくなくて拍子抜けした

>>162

黒死館の挿絵描いてる人の画集に
あらすじがあって「事件が起こりいろいろあって
犯人は○○だった」とネタバレしてた。
「いいのかコレ」と思うより「よくまとめたな」
と感動した。

〜館事件の多さは異常

あと三作とも
「父と子」
「人間で実験」という
共通項があるらしい。

>>2
ミステリーなんて後付けで推理ごっこしてるだけ
しょせんは真相はやぶの中って結論でいいんだよな？

山口雅也『奇遇』を奇書にいれようとする風潮とはなんだったのか
それなりに面白いけど

>>161
小酒井不木と岡本綺堂

スレタイに同意だわ
黒死館は無名の人間が書いてたら絶対に最後まで読んでない

黒死館まだ読み終わってない段階で言うけども、
法水がよくわからん推理ひけらかして容疑者を特定した直後にその容疑者が死ぬパターン多すぎ
よって犯人は法水

人外魔境面白いな
青空文庫ありがたや

>>155
ヴァン・ダインは衒学ひけらかすけど終わった後に完全に関係ないだろ違うだろってもんはないから
あれぞバリバリの推理小説かと思う

>>135
ほんまや！

ヴァンダインは小林秀夫にこき下ろされてたな
クリスティのアクロイドを酷評するあたり
探偵小説読者としては一流だが
でたらめなペダントリーと心理学を推理に用いるあたり
探偵小説作家としては五流だと

ポールアルテいいよポールアルテ

チャカポコって何？

>>181
木魚叩いてんだろ
ちゃんと読め

>>158

他の人の解説で「乱歩が一番ちゃんと読んでるのかも」とか
言われてたような。

亡くなったとき横溝さんのところに「チチシス　オグリ」と電報が来て
「虫太郎さんの父上が亡くなったのか、でもそんなに親交ないのに
何故…」と思って突然「あ！虫太郎さんがアレで息子さんが電報
打ったの……もしかして…」とわかった瞬間にショックを受けたという
話が印象深い。

チャカポコ言ってる段階でドグラマグラは萎えた

>>184
そこ飛ばせ

>>179
乱歩との対談かな、あれは面白い

小林「（クリスティーのアクロイド殺しに）あれは癪にさわったね」
乱歩「アンフェアだという非難があるのですよ」
小林「アンフェアだな」
乱歩「僕なんかはあれも一つの大きなトリックとして、アッと言わされて面白がっているんですがね」
小林「いやトリックとは言えないね。読者に詐欺をはたらいてるよ。
（中略）それよりも、手記を書くという理由が全然分らない。でたらめも極まってるな。
あそこまでいっては探偵小説の堕落だな」
乱歩「僕はそれほどには思いませんね」

虚無への供物って作内で自分でハードル上げておいて「普通の事件でした」とかいうアホなオチだろ
それに関してもいろいろ言い訳がましいし

>>186
こら小林が悪いわ
アクロイド殺しは僕も腹立ったけど
後に与えた影響は計り知れない

>>188　続き(笑)

小林「あの文章は当然第三者が書いていると思って読むからね。あれで怒らなかったらよほど常識がない人だね(笑)
　　　（中略）後記を読んだんですよ。ヴァン・ダインはあの小説を探偵小説とは認めんと書いてある」
乱歩「そう、あれはヴァン・ダインの規則には反するんだ」
小林「その点で僕はヴァン・ダインに賛成する(笑)ヴァン・ダインは嫌いだけども、あれはヴァン・ダインが正しい。
　　（中略）ヴァン・ダインという探偵小説の大家がこれは認めんと言ったのは、ヴァン・ダインという人はやっぱり一流の人だ」
乱歩「さっきは五流だったのが、今度は一流になりましたね(笑)」