【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は29日、
韓国新聞放送編集人協会主催で開かれた韓日メディア幹部セミナーのレセプションで
「最近韓日関係に困難があるというのは否めない事実。韓日関係に質的変化を実現するための転換点が必要だ」
と述べた。
尹長官は「朴槿恵(パク・クンヘ)政権はスタートする前から韓日関係の安定的発展のために多くの努力を傾けた」
とした上で、「しかしこれまでの8か月を振り返ると私たちの努力を無にする否定的な要素が絶えず出てきて、
現在はトンネルの出口の光が見えない」と語った。
韓日関係の改善策として「韓国国民の立場からすると問題の本質は(日本の)誤った歴史認識」と指摘。
「現在の状況は絡まった糸のようだが、問題の本質を直視すれば韓日関係の絡まりも解くことができるだろう」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000041-yonh-kr