ロシアで囲碁ブーム 漫画「ヒカルの碁」がきっかけ

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囲碁ブームにわくロシア 全国大会で170人がパチリ

 モスクワで26、27の両日、ロシア全国囲碁大会が開かれ、老若男女約170人が腕前を競った。
 ロシア囲碁連盟と日本大使館の共催で、今年で19回目。モスクワのほか、サンクトペテルブルクやシベリア、極東地方などに住む小学生からお年寄りまでが参加した。
 出場者たちは、男女、年齢に関係なく実力が同じくらいの相手と計5回ずつ対戦。その成績によって順位を決めた。
考え込む人、テンポよく碁を打つ人など様々で、中にはタブレット端末やスマートフォンで棋譜を記録する人もいた。

 大会には、海外で囲碁の普及活動に取り組む重野由紀二段が招待され、参加者らに打ち方を教えた。
 連盟によると、ソ連・ロシアで囲碁が普及し出したのは1970年代ごろから。
2000年代に入ると、日本でも人気を博した漫画「ヒカルの碁」がロシアでも知られるようになり、ブームに火を付けたという。
現在、ロシア全土で約3万人の愛好家がいるという。
http://www.asahi.com/articles/TKY201310270042.html

次の一手を考える参加者ら。小学生から年金生活者までが入り交じって対戦した=26日、モスクワ、関根和弘撮影
ttp://www.asahicom.jp/articles/images/AS20131028000818_commL.jpg
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