さいたま市の魅力を都心で発信するイベント「のびのびシティさいたま市フェア2013」が19日、東京都千代田区の東京駅前にある東京シティアイで開幕。
清水勇人市長がトークショーに登場し、1週間後の26日に迫った自転車ロードレース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」の開催をPRした。
さいたま新都心周辺道路を会場とする大会は、フランスで毎年夏に行われる自転車ロードの最高峰レース「ツール・ド・フランス」の名称を冠して、同国外で初めて開かれるもの。
今夏の100回記念大会で総合優勝したクリストファー・フルーム選手(英国)ら、世界的スター選手たちが数多く出場する。清水市長は「レースの迫力を体感し、お祭りのような雰囲気の中で、フランスの食文化やさいたま市の良さも楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
「ツール・ド・フランス」の全日程を取材しているスポーツジャーナリストの山口和幸氏も、市長とともに参加。
山口氏は「クリテリウムは周回レースなので、選手たちを何回も見られるのが魅力。今回の大会は、東京駅からたった(電車賃)450円で行ける『ツール・ド・フランス』だといえる」と話した。
フェアは20日が午前10時から午後7時まで、21日は午前11時から午後7時まで開催。展示のほか、自転車や鉄道に詳しいゲストを招いたトークショーなども行われる。
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