【面長民歓喜】鈴木国博が次世代型カツラで空手全日本に参戦

10月16日、都内で開催された「Mr.アデランス」コンテストで特別賞を受賞した新極真会・元世界王者の鈴木国博が10月19日、20日、
東京体育館で開催される新極真主催の全日本大会にカツラ着用で出場することが分かった。
過去、ボクシングでは小口雅之選手が試合中にカツラが浮き場内騒然となったが、新極真空手も直接打撃制で蹴りが側頭部にヒットしKOする場面が多い。
外れる心配はないのか、アデランス商品企画部 部長の千藤伸一氏に聞いた。
「ボクシング選手がカツラが外れたのは両面テープ、または金具で地毛とカツラを止めていた商品。鈴木さんが使用するヘアパーフェクトリベラ2は0.1ミリの薄いストッキングのような素材に髪を植え、
それを皮膚専用の粘着剤で頭部の薄い部分につけるというもの。
皮膚呼吸も可能なら汗もかける、かゆみも出ないしシャンプーもできる。コンタクトレンズのように着けているのを忘れるくらい自然なもの。
生え際に関しては肉眼で近づいても分からなければ髪の分け目もマイクロスコープで100倍で見ても地毛かカツラか見分けがつかないでしょう。そして肝心のアクシデントについては、まず起こりません。
髪の毛をつかんで引っ張っても、まず取れませんね。柔道なども平気です」

では外すときはどうするのだろうか。

「自分では外せません。2週間〜4週間に1度サロンに来て外します」
まさにムレない外れない、次世代型のカツラ。
入れ歯のイメージが審美歯科治療やインプラントでイメージが変わったように、カツラのイメージも技術の進歩によって変わって行く可能性を秘める。
鈴木も「この話を聞く前はカツラボクサーのこともあるし不安でしたが、実際は凄い技術だと思います。外れる心配もしていません。試合当日はアデランスの技術スタッフの方も来場され、
社運をかけて挑むと言って頂いてます。僕は明日に向けてこれから髪型を整えてきます。
この一年苦しい稽古を積んできましたのでいろんな意味で新しい鈴木国博の戦う姿を見に来てください（笑）」と語った。
20代の強豪が中心の全日本大会に元世界チャンピオンの44歳鈴木がどこまで勝ち上がることができるかも見所の一つとなっている。

http://efight.jp/news-20131018_23007
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独歩がきれそう