太陽「一発ギャグやります、パンダ!」

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http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/img/b_06426234.jpg

明石市立天文科学館(同市人丸町)の長尾高明館長(57)が、同館から瀬戸内海に沈む太陽を撮影していたところ、太陽がアンテナ塔と重なり、パンダの顔のような図柄が浮かび上がった。偶然の結果だが、愛らしい一枚が同館職員らの間で話題となっている。

水平線に入る太陽が、同館の位置から観察できるのは毎年、春と秋の2カ月間程度。長尾館長は9月下旬から連日、瀬戸内海にカメラを向けていたが、雲がかかって、うまく撮れなかった。

今年最後のチャンスは今月12日だった。しかし、美しいオレンジ色の太陽は、同市樽屋町にあるNTT西日本のアンテナ塔と重なってしまった。

それでも、撮影を試みると、あかね空に、目の部分が丸くくりぬかれたパンダの顔が現れた。長尾館長は「太陽は理論上、年に2日しかこの位置に来ない。一生に一度しか撮れないかもしれない写真」と驚いている。(金山成美)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006426233.shtml