三笠高生が考案のスイーツ商品化 セイコーマートなどで販売
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/image/5566_1.jpg http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/496996.html 【三笠】三笠高2年の製菓コースの畠山慎一君(16)と調理師コースの浅沼寛生君(16)が考案したスイーツが商品化され、
コンビニエンスストア道内大手セイコーマートなどで販売が始まった。2人は「多くの人に食べてもらえるのがうれしい」と喜んでいる。
2人は牛乳の消費拡大を目的に、乳製品を使用することが条件の「第8回高校生パティシエコンクール」(7月、酪農学園大主催)
に応募。全223件のうち、畠山君は準優勝にあたる賞を受け、浅沼君も佳作に入った。入賞12作品の中で、原材料のコストや
大量生産が可能かどうかなどが審査され、8作品が商品化された。
畠山君が手がけた商品は、オレンジ果汁などを混ぜたクリームチーズのムース「チーズとオレンジのふわふわムース」(240円)。
浅沼君の商品は、ホワイトチョコを生地に練り込み、中にミルククリームを入れたカップケーキ「モーモーケーキ」(120円)。
どちらも商品化にあたり、多少の改良が加えられており、畠山君は「商品化するには、どういう工夫が必要か勉強になった」。
浅沼君は「もっと忠実に再現してもらえるように、次も頑張りたい」と意欲を燃やしている。
販売は11月3日まで。道内のセイコーマート全1053店や北海道スパーなどで扱っている。(芝垣なの香)