外交評論家の井野誠一氏は、こう言う。「現在、中国の富裕層を"権貴階層"と呼んでいます。彼らは当局や権力者との結びつきを背景に各種の便宜を得、蓄財しており、
中国人の自己中心主義に銭ゲバ主義が加わり"カネがあれば権力を買え、なんでもできる"とうそぶいています」
そして、富と権力を得た彼らが次に狙うのが健康。
「金持ち連中が不老不死を求め、日本人から見ればグロの極みと思われるものを買い漁って、世界から非難を浴びているんです」(北京駐在のテレビ局関係者)
そのひとつが"胎盤スープ"だという。
「女性たちが産婦人科で出産した後、自分の胎盤を持ち帰り不法に売るケース、病院が廃棄処分と称して密売する場合があります。中国国内の報道によると、
ある三つ星級のホテルのシェフが病院から大量に胎盤を仕入れ、数種類の漢方薬と一緒に煮た胎盤スープを"裏メニュー"としたところ、予約が殺到しているという話です」(前同)
ひとつの胎盤で4杯分のスープを作ることができ、1杯500元で売られているという。
元北京語通訳捜査官(元警視庁刑事)で外国人犯罪対策講師の坂東忠信氏がこう語る。
「昨年あたりから、母乳の売買がブームになり、社会問題になっています。母乳には、100ミリリットル入り・120ミリリットル入り・200ミリリットル入りの3種類があり、
搾乳して2時間以内、冷蔵保管で3カ月以内の新鮮な母乳が好まれているようです。
いまでは、いつでも母乳を飲めるように自分専用の"乳母"を雇う者も急増しているというから、驚きだ。
中国メディアの報道によると、広東省の裕福な男性が1カ月に1万5000元(22万5000円)で乳母を雇った例もあったという。
「乳母が器に入れて提供するケースと直接乳首から吸わせる方法があります。特に後者の場合、性的サービスとしての要素もあり、若くて綺麗な女性ほど、
給料がいいそうです」(前出・北京駐在のテレビ局関係者)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131003/Taishu_politics679.html 依頼@6