安倍政権が提出予定の秘密保護法案に「強い危惧」 日本新聞協会が意見書

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秘密保護法案に「強い危惧」 日本新聞協会が意見書
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY201310020458.html

日本新聞協会は2日、安倍政権が臨時国会に提出する予定の特定秘密保護法案について
「政府や行政機関の運用次第で、憲法が保障する取材・報道の自由が制約されかねない。
結果として、民主主義の根幹である『国民の知る権利』が損なわれる恐れがある」として、
「強い危惧」を表明する意見書を森雅子担当相に出した。

意見書は、何が特定秘密に当たるかをチェックする仕組みがない、として「政府・行政機関にとって
不都合な情報を恣意(しい)的に指定したり、国民に必要な情報まで秘匿したりする手段に使われる
疑念は依然として残る。対象範囲をより明確化する必要がある」と求めた。
情報漏出に対する厳罰化については「公務員らの情報公開に対する姿勢を過度に萎縮させはしないか、
という疑念は残る」と指摘。報道機関の正当な取材が罰則対象になりかねないとの懸念も示し、
「取材・報道の自由は侵害しないとの明文規定を盛り込むべきだ」と表明した。

日本新聞協会は2011年にも、当時の民主党政権が検討していた秘密保全法案に反対する意見書を
政府に出している。


以下略
リンク先に意見書全文有り